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J-GLOBAL ID:201702263387834846   整理番号:17A1170640

膜性腎症におけるLIPSによる検出とモニタリングPLA_2R自己抗体【Powered by NICT】

Detection and monitoring PLA2R autoantibodies by LIPS in membranous nephropathy
著者 (3件):
資料名:
巻: 444  ページ: 17-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0816B  ISSN: 0022-1759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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M型ホスホリパーゼA_2受容体(PLA_2R)に対する自己抗体は,原発性膜性腎症(MN)に特異的なマーカーである。PLA_2R自己抗体の定量は,一次MNの診断とモニタリングを容易にする重要な,非侵襲的ツールである。本報告では,PLA_2R自己抗体を検出するための非常に定量的ルシフェラーゼ免疫沈降システム(LIPS)分析について述べた。これら研究のために,PLA_2R蛋白質の最初の858アミノ酸をコードするcDNAフラグメントは,Gaussiaルシフェラーゼ(Gluc)とナノルシフェラーゼ(NanoLuc)レポーターを用いたN末端抗原融合構築物を生成するためにクローン化した。トランスフェクション後,組換えPLA_2Rルシフェラーゼ融合蛋白質を含む粗細胞抽出物は,健常対照者にLIPS,他の腎疾患患者とMN患者で試験した。両レポーターを用いたLIPS試験は一次MN患者のサブセットにおけるロバストなPLA_2R自己抗体レベルを検出し,ELISAおよび/またはウェスタンブロット法と比較して100%の感度を示した。PLA_2R NanoLuc LIPS分析はELISAとマッチする100%の特異性を示したが,PLA_2R Gluc LIPSアッセイの特異性はわずかに低かった(97%)。更なる分析は,PLA_2R NanoLuc LIPSにより決定した自己抗体レベルは尿中蛋白質排せつ(R=0.79)および疾患活動性とよく相関し,臨床的再発を検出するための非常に敏感であることを明らかにした。これらの結果は,MNの診断と管理のためのLIPS PLA_2R NanoLucアッセイの潜在的有用性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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