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J-GLOBAL ID:201702263404911166   整理番号:17A0279437

オスとメスのC57BL/6Jマウスの行動は上昇十字迷路より上昇ゼロ迷路での繰り返し試験に一致する

Behavior of Male and Female C57BL/6J Mice Is More Consistent with Repeated Trials in the Elevated Zero Maze than in the Elevated Plus Maze
著者 (4件):
資料名:
巻: 2017  号: Jan  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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上昇十字迷路(EPM)と上昇ゼロ迷路(EZM)は,実験的処置によるラットやマウスの不安様行動の試験や薬剤の効果のテストに広く用いられる行動テストである。両テストとも接近と忌避の競合に基づいており,げっ歯類は暗くて閉鎖された環境に対して明るく開放的で上昇した環境の探索でより不安を小さくする。本研究の目的は,同じ実験条件でオスとメスのC57BL/6Jマウスの行動をEZMとEPMで繰り返してテストして比較することである。マウスは毎日あるいは週に1回,EPMかEZMのどちらかを5回行わせた。最初の試行では迷路は同じように探索され,これは総移動距離で確認した。しかしEZMでテストしたマウスは,EPMで解放アームで過ごすマウスより2倍長い時間を不安惹起領域(解放領域)で過ごした。最初のEPM試行後は,解放アームでの歩行量と時間は有意に減少し(試行間隔に関係なく),これは先行研究で一試行変動現象として知られている。これに対して,EZMでの行動は比較的安定していた。性差も活動レベルに限定され,メスはオスより活動的であった。以上より,EZMは不安惹起領域の探索をより行わせ,従って不安関連行動の検査を必要とする実験でのテストではEPMより適していると結論付けた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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動物学研究法 

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