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J-GLOBAL ID：201702263435084449   整理番号：17A0585073

新製品のデザイン-概念構築,仮説検証と結果-

著者 (3件)： HOMBURG Christian ,  SCHWEMMLE Martin ,  KUEHNL Christina
資料名： マーケティングジャーナル  (Japan Marketing Journal)
巻： 36  号： 4  ページ： 94-112  発行年： 2017年03月31日 
JST資料番号： F1704A  ISSN： 0389-7265  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 製品デザインは企業の競争力の源泉であり,顧客の維持・定着を改善し,企業のパフォーマンスを増大させる。製品デザインは,審美性,機能性,シンボル性の3つの次元からなる3次元概念と考えられる。本研究は,米国の消費者6,418名と欧州における消費者1,083名と583名による3つのサンプルデータを活用し,3つの次元を通してデザイン尺度を開発し,製品デザインの操作化を行った。さらに,購入意図,クチコミ,支払意向額に対して各デザイン次元の影響度を調査した結果,デザイン次元は,直接的,またはブランド態度を通して間接的に,購入意図,クチコミ,支払意向額に強い影響を及ぼすことが,明らかにされた。これは企業の製品デザインとブランドの決定を一緒に検討で気,研究開発とマーケティングは,緊密に行動すべきことを意味している。また,本研究の尺度による製品デザインの測定により,企業はパフォーマンス指標として製品デザインを把握でき,また競合メーカーと自社とをベンチマークできる適切な基準となる。

シソーラス用語： *製品設計 ,  仮説検定 ,  *マーケティング ,  *研究開発 ,  競争力 ,  *次元 ,  性質 ,  *顧客 ,  *企業業績
準シソーラス用語： *製品デザイン ,  仮説検証 ,  尺度 ,  審美性 ,  機能性

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 新製品 ,  デザイン ,  概念 ,  構築 ,  仮説検証