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J-GLOBAL ID：201702263436136613   整理番号：17A1097271

Hailey-Hailey病二次感染とその制御に特に関連した26症例の臨床的特徴のレビュー【Powered by NICT】

Hailey-Hailey disease: A review of clinical features in 26 cases with special reference to the secondary infections and their control

著者 (4件)： Zhao Qiao-Feng (Department of Dermatology and Allergology, Juntendo University Graduate School of Medicine, Tokyo, Japan) ,  Hasegawa Toshio (Department of Dermatology and Allergology, Juntendo University Graduate School of Medicine, Tokyo, Japan) ,  Komiyama Etsuko (Department of Dermatology and Allergology, Juntendo University Graduate School of Medicine, Tokyo, Japan) ,  Ikeda Shigaku (Department of Dermatology and Allergology, Juntendo University Graduate School of Medicine, Tokyo, Japan)
資料名： Dermatologica Sinica  (Dermatologica Sinica)
巻： 35  号： 1  ページ： 7-11  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3457A  ISSN： 1027-8117  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Hailey-Hailey病(HHD)は,皮膚水ほうを伴う発現する稀な常染色体優性遺伝性疾患である。二次感染はステロイド外用剤などの抗炎症薬を用いた治療と関連してこの条件に不可欠である。HHDと関連した臨床的特徴と二次感染を検討することを目的とした。10年間にわたる著者らの病院を受診したHHDにより影響を受けた26患者の記録をレビューした。HHDの開始,開始診断,影響を受けた部位,症状,二次感染とその制御までの時間,他の処理応答,及び家族歴のある患者の年齢を検討した。疾患発症時の平均年齢は35歳であった。発症から診断までの平均時間は7年であった。病変は頚部,乳房下ひだ,えきか,鼠径部,会陰部に位置していた。二次感染は22人の患者(85%)で導入したHHDを伴う最も一般的な感染性因子は,Staphylococcus aureusおよびCandida albicansであった。自験例は,HHDの第一選択治療はほとんどの患者で成功したことを示し,これは局所または経口抗生物質および/または抗真菌剤との併用における局所コルチコステロイドを含んでいた。二次感染を制御HHD;における皮膚病変の治療に不可欠であるが,治療法のいずれも治療の中止後,再発を防止しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 皮膚障害 ,  *感染 ,  患者 ,  治療法 ,  抗生物質 ,  消炎薬 ,  黄色ぶどう球菌 ,  水疱 ,  抗真菌薬 ,  病院 ,  鵞口瘡カンジダ
準シソーラス用語： 発症 ,  ステロイド外用薬 ,  *臨床的特徴 ,  *2次感染 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Candida albicans ,  Hailey-Hailey病 ,  二次感染 ,  黄色ブドウ球菌 ,  局所コルチコステロイド

分類 (2件)： 皮膚の疾患  (GF03000Q) ,  先天性疾患・奇形一般  (GD03010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： Hailey-Hailey病 ,  二次感染 ,  症例 ,  臨床的特徴 ,  レビュー