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J-GLOBAL ID：201702263446065912   整理番号：17A1406938

TiNiCo形状記憶合金の表面完全性に及ぼすワイヤ放電加工パラメータの影響に関する実験的研究

An experimental study of influence of wire electro discharge machining parameters on surface integrity of TiNiCo shape memory alloy

著者 (3件)： SONI Hargovind (National Inst. of Technol., Karnataka, IND) ,  SANNAYELLAPPA Narendranath (National Inst. of Technol., Karnataka, IND) ,  RANGARASAIAH Ramesh Motagondanahalli (National Inst. of Technol., Karnataka, IND)
資料名： Journal of Materials Research  (Journal of Materials Research)
巻： 32  号： 16  ページ： 3100-3108  発行年： 2017年08月28日 
JST資料番号： D0987B  ISSN： 0884-2914  CODEN： JMREEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiNiや新しく開発された三元TiNiX(X=Co,Cu)合金などの形状記憶合金(SMA)は,アクチュエータやセンサなどのエンジニアリング分野で使用され,また,SMAは独特の生体適合材料である形状記憶効果,超弾性を持ち,高い耐食性も併せ持つ。しかし,従来の機械加工はSMAの内部特性に影響を及ぼすため,SMAの内部特性を損なうことなく複雑な形状を加工できる非従来型のワイヤ放電加工(WEDM)が注目されている。そこで本研究では,はTi₅₀Ni₄₀Co₁₀SMAのワイヤ放電加工を行い,表面粗さ(SR)や材料除去率(MRR)などの機械加工性を評価した。その結果,1)SRやSMRRなどのMA加工性とSMA特性の維持の観点から,WEDMプロセス中のパルスオン時間,パルスオフ時間,およびサーボ電圧が,最も重要なプロセスパラメータであることを明らかにした。2)微細構造,微小硬度,および形成された表面相などで,機械加工された表面性状を特徴づけた。などの知見を得た。

シソーラス用語： *チタン合金 ,  *形状記憶合金 ,  *ニッケル含有合金 ,  *コバルト含有合金 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  *ワイヤ放電加工 ,  表面粗さ ,  切削 ,  作業能率 ,  加工性 ,  応答特性 ,  形状記憶効果 ,  プロセスパラメータ ,  最適化 ,  オンオフ制御 ,  サーボ制御 ,  微細構造 ,  微小硬さ ,  *表面性状 ,  X線回折分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  走査電子顕微鏡
準シソーラス用語： 材料除去率

分類 (2件)： 特殊加工  (QC04000Y) ,  その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 形状記憶合金 ,  完全性 ,  ワイヤ放電加工 ,  パラメータ ,  実験的研究