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J-GLOBAL ID：201702263454977163   整理番号：17A0686115

高圧盤の製作と施工 3 製作におけるチェックポイント

著者 (1件)： 竹内伸行 (内山電気工業)
資料名： 電設技術  (Electrical Construction Engineering)
巻： 63  号： 6  ページ： 44-52  発行年： 2017年06月05日 
JST資料番号： G0901A  ISSN： 1344-1450  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 受注製品のキュービクル式高圧受電設備は,顧客のニーズに合わせてさまざまな要求仕様・課題をクリアしなければならない。電圧計,電流計,電力計,力率計,周波数計などの指示電気計器には5階級の精度があり,それぞれの許容誤差が定められ,用途に応じて適切に選定する必要がある。また,配電盤で使用される操作スイッチ,表示器,操作部などはその配電盤の使用方法による方式が設計段階から求められている。2011年の東日本大震災ではキュービクル収納機器に被害が発生した事例が報告されたことを踏まえ,配電用変圧器の変位量抑制指針が制定された。キュービクルの大きさは変圧器容量や据付方法により決定されることから,変位量を考慮した検討が必要となる。また,機器の増設や交換に備えた電気室の前面スペースの確保も重要となる。

シソーラス用語： *キュービクル ,  *受電設備 ,  JIS【規格】 ,  *点検 ,  遮断器 ,  電圧計 ,  電流計 ,  電力計 ,  周波数計 ,  力率 ,  公差 ,  *電力変圧器 ,  数値
準シソーラス用語： 許容誤差 ,  *配電用変圧器 ,  変位量 ,  *保守点検

分類 (1件)： 屋内配電・電源設備  (NB05050C)

引用文献 (6件)：

• JIS C 4620 キュービクル式高圧受電設備
• JIS C 1102-1~9 直動式指示電気計器
• JEM-TR252 配電用変圧器の変位量抑制指針
• JEAC8011-2014 高圧受電設備規程
• JSIA-T1018 配電盤類の耐震設計マニュアル

タイトルに関連する用語 (4件)： 高圧 ,  製作 ,  施工 ,  チェックポイント