抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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野村総合研究所ICT・メディア産業コンサルティング部の鈴木良介上級コンサルタントが,「Big Data for Social Goodに関する国際的な取り組み」を紹介した。貧困や健康,インフラの保全など,これらの解決するべき課題は,国連が定める「持続可能な開発目標」(SDG)に沿ったものだ。具体的なSDGの目標としては,17の目標が設定された。GSMAの取り組みは,「通信事業者が保有するビッグデータの活用によるSDGの達成」が主たる目的であった。国内では,ジャパン・イノベーション・ネットワーク,国連開発計画,三菱総研の三社がSDGの達成に寄与するビジネス創出を支援するSHIPというプログラムを設立した。オープンデータやビッグデータを活用することで,社会課題の解決と新事業の拡大を目指すものだ。