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J-GLOBAL ID：201702263482821983   整理番号：17A0472938

ポリプロピレン圧電エレクトレットに基づく柔軟な膜変換器:作製,性質,応用ウェアラブルデバイス【Powered by NICT】

Flexible film-transducers based on polypropylene piezoelectrets: Fabrication, properties, and applications in wearable devices

著者 (3件)： Ma Xingchen (Shanghai Key Laboratory of Special Artificial Microstructure Materials and Technology & School of Physics Science and Engineering, Tongji University, Shanghai 200092, China) ,  Zhang Xiaoqing (Shanghai Key Laboratory of Special Artificial Microstructure Materials and Technology & School of Physics Science and Engineering, Tongji University, Shanghai 200092, China) ,  Fang Peng (Chinese Academy of Sciences Key Laboratory of Human-Machine Intelligence-Synergy Systems, Shenzhen Institutes of Advanced Technology, Shenzhen 518055, China)
資料名： Sensors and Actuators. A. Physical  (Sensors and Actuators. A. Physical)
巻： 256  ページ： 35-42  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0345C  ISSN： 0924-4247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ピエゾエレクトレットは,ポリプロピレン(PP)フォームシートのミクロ組織改質とコロナ帯電により調製し,そのような製作されたピエゾエレクトレットに基づく膜変換器をさらに開発した。調製されたままのトランスデューサの電気機械性能を調べた,複素誘電スペクトル,周波数応答,熱安定性,湿度持続可能性,および疲労抵抗を含む。実験結果は変換器の典型的な静電容量とインピーダンスは1kHzで43.7pFと3.6MΩであったことを示した。600pC/gまで圧電感度が達成されたが,5070および90°C,24時間の温度でのアニーリング処理後,初期値のわずか54%,30%,および13%が残っていたであった。変換器は高湿度環境のかなりの持続可能性を有し,初期感度の約70%が37日後に98%の湿度中に保持された。疲労試験では,感度は試料上に垂直に適用した2MPaの動圧で百五十万サイクルの運転後に初期値の70%まで減少した。性能評価は,PP高分子膜変換器は,ウェアラブルデバイス,予備的に利用した有望な用途を持つであろうことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱安定性 ,  *エレクトレット ,  性能評価 ,  静電容量 ,  湿度 ,  *変換器 ,  インピーダンス ,  疲れ試験 ,  焼なまし ,  周波数応答 ,  *圧電気 ,  疲れ強さ
準シソーラス用語： 初期値 ,  持続可能性 ,  *ウェアラブルデバイス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ポリプロピレン ,  圧電性 ,  圧電 ,  フィルム ,  変換器 ,  ウェアラブル装置

分類 (2件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  音響変換器,その他の機器  (BB03060N)

タイトルに関連する用語 (8件)： ポリプロピレン ,  圧電 ,  エレクトレット ,  変換器 ,  作製 ,  性質 ,  応用 ,  ウェアラブルデバイス