文献

J-GLOBAL ID：201702263515474189   整理番号：17A1094499

コムギ(Triticum aestivumL.)中の重金属の吸収と転流に及ぼす2,4-DおよびMCPA除草剤の影響【Powered by NICT】

Influence of 2,4-D and MCPA herbicides on uptake and translocation of heavy metals in wheat (Triticum aestivum L.)

著者 (3件)： Skiba Elzbieta (Institute of General and Ecological Chemistry, Lodz University of Technology, Zeromskiego 116, 90-924 Lodz, Poland) ,  Kobylecka Joanna (Institute of General and Ecological Chemistry, Lodz University of Technology, Zeromskiego 116, 90-924 Lodz, Poland) ,  Wolf Wojciech M. (Institute of General and Ecological Chemistry, Lodz University of Technology, Zeromskiego 116, 90-924 Lodz, Poland)
資料名： Environmental Pollution  (Environmental Pollution)
巻： 220  号： PB  ページ： 882-890  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0984B  ISSN： 0269-7491  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 研究の目的は,コムギ(Triticum aestivumL.)によるCd,Co,Ni,Cu,Zn,PbおよびMnの吸収と転流に及ぼす2,4 ジクロロフェノキシ 酢酸と2-メチル-4-クロロフェノキシ酢酸の影響を推定することであった。中央ポーランド農村環境に典型的な二農地土壌を用いた。研究は,土壌分析,調査した全ての金属の生物利用性,交換性および全型の含有量を含んでいた。原子吸光分析は元素の濃度を決定した。除草剤速度と金属濃度の間の最良の相関は,植物の地下部の明らかにした。分散分析の結果,コムギの除草剤処理は,しばしば,根とシュートにおける土壌とその濃度からの金属移動に影響することを証明した。特に,より高い除草剤速度は根における全金属濃度の有意な増加を促進した。さらに,移動係数は土壌のタイプに依存し,除草剤処理量を適用した。金属の取込も難水溶性金属除草剤錯体の形成により影響されるかもしれない。その強度は,特に化学物質低可解なPb,CuおよびCd錯体最小移動での溶解度に依存するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *金属 ,  マンガン ,  *コムギ ,  化学物質 ,  バイオアベイラビリティ ,  *重金属 ,  溶解度 ,  原子吸光分析 ,  水溶性 ,  土壌分析 ,  *除草剤 ,  分散分析 ,  ポーランド共和国 ,  錯体 ,  脂肪酸 ,  薬物

著者キーワード (5件)： フェノキシ酸除草剤 ,  コムギ ,  重金属生体内蓄積と転流 ,  化学応力 ,  農地土壌

分類 (2件)： 植物に対する影響  (EE05030G) ,  土壌汚染  (FB04100T)

物質索引 (1件)： 酢酸

タイトルに関連する用語 (6件)： コムギ ,  Triticum ,  重金属 ,  転流 ,  MCPA ,  除草剤