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J-GLOBAL ID:201702263517874547   整理番号:17A1426049

改良沈殿重合とその応用サプリメント中のグルタチオンの定量によるグルタチオンのための分子刷り込み高分子【Powered by NICT】

Molecularly imprinted polymer for glutathione by modified precipitation polymerization and its application to determination of glutathione in supplements
著者 (5件):
資料名:
巻: 144  ページ: 230-235  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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狭い粒度分布を持つグルタチオン(GSH)のための分子刷込高分子(MIP)粒子を,機能性単量体,ジビニルベンゼンとしてメタクリル酸を用いた架橋剤と水として共溶媒として改良沈殿重合により調製した。最適条件下で調製したMIPと非インプリントポリマー(NIP)の粒径は3.81±0.95(平均±標準偏差)と3.39±1.22μmであった。調製したMIPの保持及び分子認識特性を親水性相互作用クロマトグラフィーにおける移動相としてアセトニトリルと水の混合物を用いて評価した。アセトニトリル含有量の増加に伴って,GSHの保持因子は,MIPに増加した。形状認識に加えて親水性相互作用もMIPに対するGSHの認識のために働くように思われた。MIPはGSHに特異的な分子認識能力を持っていたが,グルタチオンジスルフィド,L-Glu,L-Cys,Gly-Gly及びL-Cys GlyはMIP上に保持されたまたは認められなかった。カラム温度の影響をMIPに対するGSHの分離がエントロピー的に駆動されることを明らかにした。結合実験とScatchard分析は,1つの結合部位は,MIPとNIP双方において形成されたが,MIP,NIPよりもGSHに対する高い親和性と容量を示したことを明らかにした。さらに,MIPは飼料添加物中のGSHの定量に適用することに成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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薬物の分析  ,  生物薬剤学(臨床) 

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