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J-GLOBAL ID：201702263549474106   整理番号：17A1240956

ツンドラ,Tuktoyaktuk沿岸地帯とアンダーソン平野,カナダ北西準州の森林からの地上温度と永久凍土の温暖化【Powered by NICT】

Ground Temperatures and Permafrost Warming from Forest to Tundra, Tuktoyaktuk Coastlands and Anderson Plain, NWT, Canada

著者 (4件)： Kokelj S. V. (Northwest Territories Geological Survey, Government of the Northwest Territories, Yellowknife, Canada) ,  Palmer M. J. (Cumulative Impact Monitoring Program, Government of the Northwest Territories, Yellowknife, Canada) ,  Lantz T. C. (School of Environmental Studies, University of Victoria, Victoria, British Columbia, Canada) ,  Burn C. R. (Department of Geography and Environmental Studies, Carleton University, Ottawa, Ontario, Canada)
資料名： Permafrost and Periglacial Processes  (Permafrost and Periglacial Processes)
巻： 28  号： 3  ページ： 543-551  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0974A  ISSN： 1045-6740  CODEN： PEPPED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 年平均地温(T_g)はTuktoyuktuk沿岸地帯とAnderson平野(NWT,カナダ)の矮性潅木ツンドラにおける7.0°Cまでの北方林における約3.0°Cから北へ減少した。森林ツンドラからT_gの緯度低下は中心,背の高い潅木ツンドラ帯で測定した値の範囲の増加を伴った。この移行帯の124地点からの電界測定は撹乱されていない地形におけるT_gは森林で0°Cとの矮性潅木ツンドラにおける 4°Cに近い値になることを示した。T_g(7°C)における局所変動の最大範囲は背の高い潅木遷移帯で観察された。比較的高いT_gと乱されていない地形単位は,飛雪,湖付近の多角形泥炭地と地域における飽和土壌と河岸域と勾配を含んでいる。領域にわたって,最も暖かい永久凍土は融解スランプ,排水湖,山火事による焼失地域,掘削泥水だめと路側のような擾乱と関連している。地形沈下を後の土壌飽和は活性層の潜熱量を増加させたが,積雪深の増加は秋と冬における地中熱損失の速度を低下させる。このような障害は再凍結持続時間を増加させ,導電性地盤冷却の期間を減少させ,高いT_g,いくつかの事例では,永久凍土の融解をもたらした。ここで報告した野外測定は,永久凍土層の最上部10mにおける最小T_g値は1970年代以降約2°C増加したことを確認した。 3°C以上T_gの広範な発生は,森林ツンドラへの転移を横切る撹乱および非撹乱環境に存在する暖かい永久凍土を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ノースウェスト準州 ,  継続時間 ,  排水 ,  *ツンドラ ,  潜熱 ,  *永久凍土 ,  山火事 ,  矮性 ,  *沿岸地区 ,  河岸 ,  *温暖化 ,  灌木 ,  *平野 ,  地温
準シソーラス用語： 北方林 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 活性層 ,  気候変動 ,  地表温度 ,  マッケンジーデルタ地域 ,  地形障害 ,  高木限界

分類 (1件)： 雪氷学  (DC08000N)

タイトルに関連する用語 (8件)： ツンドラ ,  沿岸地帯 ,  平野 ,  カナダ北西準州 ,  森林 ,  地上 ,  永久凍土 ,  温暖化