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J-GLOBAL ID:201702263558178982   整理番号:17A1550101

肺動脈高血圧症における臨床的悪化の予測因子としてのマーカー【Powered by NICT】

Markers as predictors of clinical worsening in pulmonary arterial hypertension
著者 (8件):
資料名:
巻: 46  ページ: 87-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2822A  ISSN: 1058-9813  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々のバイオマーカーは肺動脈高血圧症(PAH)の成人患者における予後マーカーであることが証明されている,しかし,小児集団におけるそれらの価値に関する利用可能なデータはほとんどない。小児PAHにおける臨床的悪化の予測における,B型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)と右心室機能と血行動態を特性化する心エコー派生パラメータのような,血清およびイメージングマーカーの役割を評価することを目的とした。PAH(グループ1-12か月「臨床的悪化」で臨床的に安定した患者,14 50%;群2-12か月「臨床的悪化」で臨床的悪化患者,14 50%),BNP,心エコーパラメータ(ベースラインで,6カ月と12カ月),世界保健機構機能クラス(”WHO FC”)28小児患者では,6分歩行試験(6MWT)は12か月で臨床状態と相関していた。ベースラインBNPレベルはグループ2とグループ1(47.19pg/mL vs 16.97pg/mL, p=0.03)で有意に高く,ベースライン,6と12か月で6MWTと逆非有意相関を示した。BNPは2群で12か月で有意に増加した(118.03pg/mL vs 12.97pg/mL, p<0.0001)ROC解析は,安定した臨床進化を持つかもしれない患者群からの臨床的悪化のリスクがある患者のグループを定義するための85.71%の特異性(0.71のAUC)59.5pg/mLのベースラインBNPカットオフ値を同定した。BNP値>59.5pg/mLは,小児PAHにおける今後の臨床的悪化の高リスクの指標として役立つことができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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循環系の基礎医学  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  循環系の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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