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J-GLOBAL ID:201702263560720121   整理番号:17A1426336

全腫瘍溶解物と全身化学療法を用いたex vivoで負荷したマウス骨髄由来樹状細胞の相乗的組み合わせはin vivoで抗腫瘍免疫応答を仲介する【Powered by NICT】

Synergistic combination of murine bone marrow-derived dendritic cells loaded ex vivo with whole tumor lysate and systemic chemotherapy mediates antitumor immune responses in vivo
著者 (5件):
資料名:
巻: 93  ページ: 286-295  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍免疫療法プロトコルにおける成功のための重要な前提条件であることを成熟樹状細胞(DC)を得るために。ここでは,マウス骨髄(BM)由来DC(BM DC)の投与,全Ehrlich腹水癌(EAC)溶解物を用いたex vivo負荷し,抗腫瘍免疫応答を誘導する全身化学療法シクロホスファミド(CTX)の文脈では,免疫系への腫瘍特異的抗原の提示を改善する良い戦略であるかもしれないと仮定した。最初の一連の実験では,ナイーブマウスのBMまたはEAC罹患マウスのBMから生成されたBM細胞は6日間GM-CSFとIL-4の存在下で培養した。7日目に,細胞は,成熟剤:EAC溶解物(1mg/ml),ポリイノシン酸:ポリシチジル酸[ポリ(I:C)](25μg/ml)またはmRNAをコードするヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT mRNA)の一つで48時間負荷した(2μg/ml)。第二シリーズの実験では,EACマウスはEAC溶解物によるCTXとそれに続くDCのi.p.接種によるを注入した,ex vivo負荷腹腔内(i.p.)であった。両シリーズの実験でDC(すなわちCD11b及びCD11c)のDC収率と成熟関連表面マーカーの表現型発現を調べた。その結果,EAC罹患マウスからのポリ(I:C)添加BM培養から発生したDCの数の有意な減少が検出された。ポリ(I:C),EAC溶解物またはhTERTm RNAとBM細胞の負荷はCD11b及びCD11cの発現を誘導した。さらに,DCとEACマウスの予防接種は,CTX処理後のEAC溶解物を用いたex vivo負荷,BM,脾臓および末梢血(PB)におけるCD11b~+CD11c~+の複数の集団の割合の増加をもたらした。結論として,DC成熟に関与する機構を明らかにするために更なる研究はDC生物学を理解するために,DC免疫療法プロトコルを最適化するために重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生体防御と免疫系一般  ,  免疫反応一般 

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