抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:ビデオ透視検査(video fluoroscopy swalowing study)を応用する。脳卒中患者における嚥下障害に対するNMESの治療効果を検討した。方法:脳卒中後の嚥下障害患者をランダムに研究群と対照群に分け、研究群はNMES治療を行い、対照群は偽刺激を与え、治療はすべて20分、5回/週、4週間持続した。同時に、すべての患者は通常の嚥下訓練を行った。治療前後にVFSSを行った。3mlの液体バリウム,10mlの液体バリウム,半固体バリウム,および固体バリウムを含む4つの食群におけるRosenbek浸透-誤嚥評価法(PAS),咽頭の移動時間(pharyngeal delayed time,PDT),舌骨の前方の最大振幅,舌骨の最大運動振幅,喉頭の前方の最大振幅,および喉頭運動の最大振幅を得た。.・・・............................. .......................................................................................................................................................................両群の治療前後のPASスコア及び上述の嚥下運動学パラメータの変化を比較した。結果:合計43例の患者を登録し、その中に研究グループは23例、対照グループは20例であった。治療後、両群の患者の4種類の食群の嚥下時のPASスコアは治療前より低下し、PTT、PDTは治療前より短縮した(いずれもP<0.05)。治療前と治療後、研究群は各食群の嚥下時のPAS採点及びPTT、PDTは対照群と比較して有意差がなかった。治療前に、両群の間に舌骨の前方、上方の運動、喉頭の前方、上方の運動の最大の幅の差異はいずれも顕著性がなかった。治療後、研究グループの摂食グループの嚥下時の舌骨の上向き運動、喉頭運動の最大幅は対照グループより著しく増大した(すべてP<0.05)が、両グループの舌骨の前方、喉頭の前方の運動の差異は顕著性がなかった。結論:NMESと通常の嚥下訓練は脳卒中患者の嚥下機能を改善することができ、NMESは喉頭-舌骨複合体の上方運動をより高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】