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J-GLOBAL ID:201702263609546601   整理番号:17A1676044

神経毒性疼痛マウスのシュワン細胞の髄鞘形成に及ぼすボツリヌス毒素Aの影響【JST・京大機械翻訳】

THE ROLE OF BOTULINUM NEUROTOXIN TYPE A IN SCHWANN CELL MYELINATION IN A MOUSE MODEL OF NEUROPATHIC PAIN
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 248-255,263  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2272A  ISSN: 1006-9852  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;異なる投与経路におけるボツリヌス毒素A(Botulinum neurotoxin type A,BoNT/A)が慢性坐骨神経狭窄性損傷(Chronic constriction injury,CCI)疼痛モデルマウスに対する鎮痛効果を観察する。シュワン細胞におけるミエリン標識蛋白質の発現とミエリン形成に及ぼすBoNT/Aの影響を研究した。方法;CCIにより神経因性疼痛モデルマウスを確立し,ランダムに4群に分けた。生理食塩水の皮下注射(intraplantar injection、i.pl.)群、BoNT/A皮下注射群、生理食塩水神経の傍注射(peripheral nerve injection、i.pn.)群、BoNT/A神経注射群。また,モデル化されていないブランク対照群を設定した。モデル作製後5日目に投与し、異なる時点の各群のマウスの機械的足収縮閾値と熱収縮潜伏期の変化を測定した。術後14日と28日にBoNT/A皮下注射群、生理食塩水皮下注射群及び空白対照群のマウスに坐骨神経サンプリングを行い、ウェスタンブロット法により坐骨神経ミエリン関連蛋白MBP、P0、Krox-20及びC-jun発現量の変化を測定した。坐骨神経におけるP0の発現を,免疫蛍光法によって検出した。結果;【結果】BoNT/Aの皮下注射または神経注入により,病理学的疼痛モデルマウスの機械的足収縮閾値および熱収縮潜伏期が増加し(P<0.05),坐骨神経MBP,P0,Krox-20およびC-junの発現は,生理食塩水注入群と比較して有意差がなかった。結論;皮下注射と神経注射によるBoNT/Aの注射は神経痛性疼痛マウスの機械的痛覚過敏と熱痛覚過敏を改善できるが、皮下注射による神経病理性疼痛マウス坐骨神経シュワン細胞の髄鞘形成を促進できない。BoNT/Aはミエリン形成を促進することによって運動機能の回復を促進し、神経病理性疼痛を緩和することができないことを示唆している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  動物用医薬品  ,  神経系一般 

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