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J-GLOBAL ID:201702263620499883   整理番号:17A1505594

遅発性網膜変性症患者の白内障手術【Powered by NICT】

Cataract surgery in patients with late-onset retinal degeneration
著者 (7件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1036-1043  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3211A  ISSN: 0886-3350  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水晶体超音波乳化吸引術の白内障手術を受けた遅発性網膜変性を伴う長い水晶体前小帯線維と患者の転帰を精査すること。Tyne,英国Newcastle upon眼センター,ニューカッスル。後向き症例シリーズ。組み入れ基準は,白内障手術を必要とする遺伝的に確認された遅発性網膜変性患者であった。外科に関連する周術期データを収集した。更に,修正された距離視力(CDVA)と網膜画像データを記録した。選択された水晶体嚢を免疫組織化学または走査電子顕微鏡(SEM)を用いて調べた。7例十一眼を対象とした。長い水晶体前小帯線維は嚢切開は困難なものが,全てのケースで無事完了した。レンズ安定性による術中または術後問題ではなかった。CDVAは無傷中心か光受容体と網膜色素上皮のある例では術後改善した。長期にわたって,CDVAは黄斑の進行性萎縮のためにゆっくり減った。大部分の患者は,視覚の主観的改善を認められ,ベースラインで進行性疾患でもあった。免疫組織化学は,C1QTNF5蛋白質は水晶体上皮細胞内で発現し,長い水晶体前小帯繊維のSEMは正常水晶体前小帯繊維より直径が小さくなると,繊維のヘリックスの構成であることを示したことを示した。遅発性網膜変性症患者の小シリーズでは,白内障手術は眼内レンズ安定性を含む長期の合併症もなく成功裏に遂行した。CDVAにおける客観的改善は良好な中心か光受容体構造を有する患者に限られると考えられた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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眼の疾患の外科療法 
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