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J-GLOBAL ID:201702263624954301   整理番号:17A0051264

逆マイクロエマルションによって合成したニッケルヘキサシアノフェラート/ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミド/グラフェンナノ複合材料のスーパーキャパシタにおける利用

The application of nickel hexacyanoferrate/hexadecyl trimethyl ammonium bromide/graphene nanocomposites synthesized by reverse microemulsion in supercapacitors
著者 (4件):
資料名:
巻: 506  ページ: 670-677  発行年: 2016年10月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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逆マイクロエマルション法を用いて約20nmの直径を有するヘキサシアノフェラート/セチルトリメチルアンモニウムブロミド/グラフェン(NiHCF/CTAB/rGO)のナノ粒子を合成した。一般に,水中に分散したNiHCFおよびグラフェンは負電荷を有する。逆マイクロエマルション系において陽イオン界面活性剤ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)はNiHCF粒子の表面電荷を正電荷に変え,NiHCF/CTAB粒子が静電吸着によって還元形グラフェン(rGO)の表面に吸着する結果となった。電気化学測定の結果はNiHCF/CTAB/rGOハイブリッドの比静電容量は放電電流密度が0.2A・g-1のとき最大415F・g-1の値を達成することを示した。NiHCF/CTAB/rGOハイブリッド静電容量保持値は10A・g-1および20A・g-1の放電電流密度でそれぞれ93.25%から68.67%の範囲であった。NiHCF/CTAB/rGOハイブリッドは良導電性グラフェンとNiHCF/CTABとの間の緊密な接触に起因して0.2A・g-1で1000回の放電/充電サイクル後に初回静電容量の約92%を保持した。エネルギー密度は電力密度が80W・kg-1のときほぼ36.89Wh・kg-1であった。従って,NiHCF/CTAB/rGOハイブリッドの電気化学性能はスーパーキャパシタ材料として有望な候補となり得るその能力を示唆すると結論することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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コロイド化学一般  ,  特殊電力機器一般 
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