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J-GLOBAL ID:201702263652456289   整理番号:17A1627914

モルタル中に埋込まれた陰イオン交換膜によりカプセル化された高感度超薄膜鉄腐食センサ【Powered by NICT】

A highly sensitive ultrathin-film iron corrosion sensor encapsulated by an anion exchange membrane embedded in mortar
著者 (9件):
資料名:
巻: 156  ページ: 506-514  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,陰イオン交換膜で不動態化した埋込み超薄膜鉄(Fe)腐食センサは,鉄筋コンクリートの腐食傾向の程度を明らかにするために開発した。鉄筋コンクリートにおける鉄筋は主に鉄筋コンクリートの最も支配的な劣化要因の一つである塩化物イオンの浸透による腐食である。腐食の程度を監視するための有効な方法は,塩化物イオンは塩化物しきい値レベル(CTL)を超えて存在する位置を決定することである。センサはPET基板上に堆積した超薄膜鉄(Fe)層,電極接続線としてAu線,センサを包み込むアニオン交換膜から構成されている。塩化物イオンはセンサのFe層付近に存在として,鉄筋は,鉄筋コンクリート中の腐食したかのように,それらの間の何らかの距離で比較的低いアノードと高いカソードを発生するマクロセルを作成し,孔食を促進する。センサのFe層上の孔食を,電気的性質の変化,抵抗(R)と電気的応答(R/R_0)の変化を用いた腐食レベルを示すを誘導する。コンクリートにおける機械的および化学的刺激からセンサを保護するために,センサは保護剤としてでなく,劣化要因間の塩化物イオンを含むアニオンのセレクタとしてだけでなく機能するアニオン交換膜でカプセル化した。,鉄筋コンクリートの表面から10mmの深さでセンサを埋め込むことによって,深さに関して塩化物イオンの浸透を引き起こす腐食傾向をモニターすることができる。センサにおける電気的性質の変化により,腐食(Δ R R 0 1 t 1)の速度は,新しいパラメータ,周囲条件下での腐食の傾向を示すとして示唆された。センサにより決定した腐食速度と拡散した塩化物イオンの濃度を確認するために,モルタル中の塩化物濃度を測定した。本論文で開発したセンサはコンクリートの腐食レベルをモニターする高感度かつ正確に有効であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コンクリート構造  ,  腐食 

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