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J-GLOBAL ID：201702263665134816   整理番号：17A1232284

共焦点Raman顕微鏡法による紙のポリ(スチレン-co-マレインイミド)ナノ粒子被覆の横方向マッピング【Powered by NICT】

Lateral mapping of poly(styrene-co-maleimide) nanoparticle coatings on paper by confocal Raman microscopy

著者 (1件)： Samyn Pieter (University of Freiburg, Faculty for Environment and Natural Resources, Chair for Bio-based Materials Engineering, Werthmannstrasse 6, D-79085, Freiburg, Germany)
資料名： Vibrational Spectroscopy  (Vibrational Spectroscopy)
巻： 88  ページ： 27-39  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0097A  ISSN： 0924-2031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fourier変換Raman分光法と(分散)共焦点Raman顕微鏡はポリ(スチレン-co-マレインイミド)異なる量イミドを含む紙基板上の皮膜の化学部分の局所分布を定量的に記述し,定量的に適用されてきた。並行して,局部的なコーティング欠陥がマクロとミクロスケールレベルで均一性に及ぼす被覆組成の影響のより良い理解のために画像化した。FT-Raman分光法から,イミド含有量は以前の熱分析データと定量的に一致し計算した。分散分光法から,測定パラメータは,被覆の信号と紙のより強い信号を含むmacropoint測定を含む単一点測定のために最適化した。大きな表面マップ(5×5mm~2)はイミド部分の横方向分布と異なる厚さとイミド含有量を有する被覆に対して被覆の良好な定量,イミド/スチレンとイミド/セルロースバンドの相対強度に基づいて提供した。不均一性は非イミド化残基の高粘度と存在と被覆のための表面パターンの形成に関連していた。詳細な表面マップ(1×1mm~2)から,高感度Ramanバンドはイミドとスチレン濃度の変化,充填剤とセルロースとの立体配座と相互作用を記述するために選択した。Raman分析からのデータに基づいて,ナノ粒子とセルロースとの間の相互作用は水素結合により起こった可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： イミド化 ,  熱分析 ,  水素結合 ,  *イミド ,  セルロース ,  最適化 ,  *ナノ粒子 ,  皮膜 ,  立体配座 ,  不均一性 ,  *被覆 ,  高感度 ,  相互作用 ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物
準シソーラス用語： *共焦点Raman顕微鏡 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 紙 ,  被覆 ,  表面 ,  Raman ,  顕微鏡 ,  マッピング

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  多糖類  (CF10054P)

物質索引 (1件)： スチレン

タイトルに関連する用語 (7件)： 共焦点Raman顕微鏡 ,  紙 ,  スチレン ,  マレインイミド ,  ナノ粒子 ,  横方向 ,  マッピング