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J-GLOBAL ID:201702263689080393   整理番号:17A1476675

薬物依存症におけるドーパミンシグナル伝達の役割

Role of Dopamine Signaling in Drug Addiction
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号: 21  ページ: 2440-2455  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2393A  ISSN: 1568-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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薬物誘発性の強迫性薬物探索行動と薬物消費を特徴とする慢性,再発性の脳疾患である薬物依存症は今日,世界的に重要な公衆衛生問題になっている。中脳での報酬機構による薬物依存症においてドーパミンは決定的役割を果たすと考えられている。この記事では,ドーパミン受容体の構造および機能,ドーパミンシグナル伝達と薬物依存症との関連に関し,以下の項目に分けて概説した。1)分子機序(動物モデルとD1~D5受容体),2)脳領域,3)中脳辺縁系ドーパミン系,および4)神経イメージング。2)については,a)腹側被蓋野(VTA),b)側坐核(NAc),c)前頭前野皮質(PFC),およびd)手綱領域での報酬機構におけるドーパミン受容体の役割について述べた。最後に,ドーパミンシグナル伝達系は極めて複雑であり,ドーパミン受容体と各脳領域は薬物依存症において様々な機能を担っていること,また,神経イメージングは薬物依存症の根底機序の解明に有用であることを指摘した。
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分類 (4件):
分類
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生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  中枢神経系  ,  精神障害 
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