文献

J-GLOBAL ID：201702263695105685   整理番号：17A0651973

反応器用高圧容器(RPV)のOリングシールの弾性と塑性の解析

Elastic and Plastic Analysis of O-Ring Seal for Reactor Pressure Vessel

著者 (4件)： SHAO Xuejiao (Nuclear Power Inst. China, Chengdu) ,  ZHENG Liangang (Nuclear Power Inst. China, Chengdu) ,  ZHANG Liping (Nuclear Power Inst. China, Chengdu) ,  FU Xiaolong (Nuclear Power Inst. China, Chengdu)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 725  ページ： 339-344  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反応器用高圧容器(RPV)のOリングシールの弾性と塑性を解析し,次の所見を得た。1)二次元モデルを採用して非線形等方硬化構成モデルと接触アルゴリズムを使用してインコネル718製のOリングの圧縮特性とスプリングバック特性をシミュレートし,計算したOリングの変形に基づいてシミュレーションのアプローチと構成モデルをANSYSで検証した。2)圧縮速度が増加するとスプリングバックは線形に増加した。最大応力はRPVと接触しているOリングの外表面の最も高い位置と最も低い位置で起きた。3)3種類のシミュレーション方法を比較した結果によると三次元弾性塑性シミュレーションが単純化した解析(均一負荷シミュレーションおよびスプリング要素シミュレーション)より有意に低い結果を齎した。よって三次元解析がRPVのシールの解析の計算確度を効果的に改良すると言える。

シソーラス用語： *Oリング ,  圧力容器 ,  反応器 ,  分離 ,  *弾性解析 ,  *塑性解析 ,  密封 ,  弾塑性 ,  モデル ,  インコネル ,  スプリングバック ,  圧縮性 ,  プログラムパッケージ ,  応用プログラム ,  構成モデル ,  速度 ,  有限要素法 ,  応力 ,  ばね ,  原子炉
準シソーラス用語： ANSYS ,  Inconel718 ,  二次元モデル ,  圧縮速度 ,  三次元解析

分類 (1件)： 密封装置  (QB01100J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 反応器 ,  高圧容器 ,  Oリングシール ,  弾性 ,  塑性 ,  解析