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J-GLOBAL ID:201702263721347122   整理番号:17A1209081

高効率深青色蛍光特性をもつメソ構造シリカ材料に固定化した9,10 ジフェニルアントラセン【Powered by NICT】

9,10-Diphenylanthracene immobilized in mesostructured silica materials with a highly efficient deep-blue fluorescent property
著者 (5件):
資料名:
巻: 190  ページ: 154-160  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛍光固体材料,高効率深青色発光する,メソ構造シリカ材料(MSM)中で安定化された9,10 ジフェニルアントラセン(DPA)分子(DPA MSMと呼ばれる)により作製することに成功した。DPA分子はvan der Waals相互作用に基づくワンポット合成経路を介して自己組織化両親媒性トリブロック共重合体(ポリ(エチレングリコール)-ブロックポリ(プロピレングリコール)-block-ポリ(エチレングリコール),PluronicP123)テンプレートの疎水性ドメインに導入した。粉末X線回折パターンは,DPA MSMの単位格子パラメータは純MSMの良く配向した六方晶構造とともにより1.2nm大きいことを示した。DPA MSMの光物理的性質を溶液(0.15mM)と粉末状態におけるDPAのそれと比較・検討した。固定化DPAの吸収と発光極大は,純粋なDPA粉末のそれと比較して顕著な浅色シフトを示した。添加では,DPA MSMにおける明瞭なスペクトル特徴,シクロヘキサンに溶解したDPAのそれに類似し,固定化DPAはP123中のポリ(プロピレングリコール)部分との相互作用によって分離された分子であることを示しているを観測した。蛍光減衰挙動はDPAの分子内運動を剛体MSMの細孔チャネル内に拘束された環境によって強く制限されるので,DPA MSMは長い寿命を持つことを示した。これらの結果は,固定化DPAは溶解または粉末状態におけるDPAはより高い蛍光量子収率を持つことを示した。DPA MSMを用いて作製した青色LEDチップはCIE座標(0.15,0.03)の顕著な深青色色を示した。MSMにおけるDPAの取込は固体状態で効率的な青色発光体を提供することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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錯体のルミネセンス  ,  有機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (4件):
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