文献
J-GLOBAL ID:201702263739077060   整理番号:17A0505765

一連の行動テストにおけるメスのラットの個体差:多変量統計アプローチ

Individual Differences in Male Rats in a Behavioral Test Battery: A Multivariate Statistical Approach
著者 (6件):
資料名:
巻: 2017  号: Feb  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
不安,うつ様認知障害あるいは老化は一連の行動テストで評価されることが多い。異なる平均変異とテスト間相関を有する多数のテスト変数は,統計的取扱いと同時に,行動パターンに関係する本質的変数の決定と各個体での変異の決定にしばしば問題がある。それ故,著者らは162匹のオス成体スプラーグ・ドーリーラットの行動データの解析に多変量アプローチ(主成分分析)を適用した。ラットは一般的に使われる空間学習と記憶(穴あき板)と行動パターンの違い(解放フィールド,上昇十字迷路,強制水泳テスト),および運動機能(ロタロッド)でテストした。高次元行動結果を,空間認知,一般活動,不安・うつ様行動と運動機能の少数の成分に減少させた。これらの異なる成分に対する個別ラットのスコアから,動物群における個体の特徴分布の調査が可能になる。減少させた成分は,実験群間の妥当な弁別を行える適切なサンプル数などの統計的計算にも利用できる。これができない場合は,各変数別に行う必要がある。動物は自然のままで操作されておらず,実験的にナイーブなので,結果は行動パターンの特性と個性を反映する。不安,うつ様行動。一般活動,認知特性が高いあるいは低い局所集団から,実験サンプルでの出現確立の情報が得られ,バイアスを避けるのに使える。しかしこのような解析は,妥当な結果を得るための大きなコホートが初期には必要である。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物学研究法 

前のページに戻る