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J-GLOBAL ID：201702263740682868   整理番号：17A1232033

廃水処理のためのポリ(塩化ビニル)(PVC)をベースにした膜の作成とキャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Preparation and characterization of poly (vinyl chloride) (PVC) based membrane for wastewater treatment

著者 (3件)： Ghazanfari Davoud (Department of Chemical and Petroleum Engineering, Sharif University of Technology, Tehran 113658639, Iran) ,  Bastani Dariush (Department of Chemical and Petroleum Engineering, Sharif University of Technology, Tehran 113658639, Iran) ,  Mousavi Seyyed Abbas (Department of Chemical and Petroleum Engineering, Sharif University of Technology, Tehran 113658639, Iran)
資料名： Journal of Water Process Engineering  (Journal of Water Process Engineering)
巻： 16  ページ： 98-107  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3005A  ISSN： 2214-7144  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,膜バイオリアクタ(MBR)のPVC膜中のアルミナの取込による低コスト防汚膜の製作に集中した。PVCベース膜は種々のアルミナ含有量で相反転法により調製した。膜を通した純水透過流束と 0.4barの操作圧力でMBR装置におけるその防汚特性を研究した。形態と膜の物理的性質に及ぼすアルミナの影響を走査電子顕微鏡(SEM),原子間力顕微鏡(A FM),接触角,細孔径,粘度,気孔率,および機械的性質を調べた。結果は,3wt%アルミナを含む膜が,優れた耐ファウリング性能,最低の表面粗さ,水透過率,及び最大細孔径を示した。アルミナ含有量が0wt%から3wt%に増加するとフラックス回収率は69%から86%に増加した。最も重要なことは防汚実験は,アルミナの取り込みが膜ファウリング,特に不可逆性ファウリングを減少させることを明らかにした。高いアルミナ含有量(3wt%以上)の場合,接触角および機械的強度は増加したが,水透過と透過流束回復は減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 原子間力顕微鏡 ,  空隙率 ,  *廃水処理 ,  接触角 ,  アルミナ ,  機械的性質 ,  透過流束 ,  *キャラクタリゼーション ,  細孔径 ,  走査電子顕微鏡 ,  不可逆性 ,  透過率
準シソーラス用語： 汚損防止 ,  膜ファウリング ,  ファウリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ポリ(塩化ビニル) ,  アルミナ ,  MBR ,  膜 ,  防汚

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 廃水処理 ,  塩化ビニル ,  PVC ,  キャラクタリゼーション