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J-GLOBAL ID:201702263745077049   整理番号:17A0619602

入門教室Q&A 超音波接合の基礎 第3回-超音波接合継手の組織と欠陥-

著者 (1件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 126-128  発行年: 2017年06月01日 
JST資料番号: G0237A  ISSN: 0387-0197  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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まず,超音波接合の継手組織について説明した。固定側部材がSi基板に形成されたAl-Si合金電極膜,振動側部材が高純度Alワイヤである超音波接合を途中で止めて,組織を透過電子顕微鏡(TEM)で観察すると,接合領域ではAl-Si電極とAlワイヤが密着して接合されている一方で,未接合の辺縁領域の組織には酸化膜と酸化物粒子が観察された。次に,超音波接合で生じる接合欠陥とその原因について説明した。最も代表的な欠陥は接合界面中央部に形成される未接合部で,ほとんどの場合,超音波出力に対して接合荷重が過大に設定されていることが原因である。もうひとつ無視できないのが,接合が達成された後も超音波振動を印加し続けたことによる材料の損傷である。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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溶接技術 

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