文献

J-GLOBAL ID：201702263770135894   整理番号：17A1562207

スマートメータデータから家庭熱プロファイリングを明らかにする隠れMarkovモデル【Powered by NICT】

Hidden Markov Models revealing the household thermal profiling from smart meter data

著者 (5件)： Ulmeanu Anatoli Paul (Department of Energy Generation and Use, Polytechnic University of Bucharest, Romania) ,  Barbu Vlad Stefan (Laboratoire de Mathematiques Raphaeel Salem, Universite de Rouen, France) ,  Tanasiev Vladimir (Department of Energy Generation and Use, Polytechnic University of Bucharest, Romania) ,  Badea Adrian (Department of Energy Generation and Use, Polytechnic University of Bucharest, Romania) ,  Badea Adrian (Academy of Romanian Scientists (AOSR), Bucharest, Romania)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 154  ページ： 127-140  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,直接観察に利用されていない家庭熱負荷プロファイルを明らかにするために適用される隠れMarkovモデル(HMM)に基づく方法論を述べた。本研究では,住宅建築の冷房及び暖房のエネルギー消費を削減する必要性が動機となっている。著者らの方法論はスマート電力量計から収集された家庭-時間エネルギー消費記録だけでなく,時間毎の屋外気温記録で容易に利用可能になってきていることをデータを使用した。外気温度に関連した低いか高い建物時間熱負荷に対応する状態,熱伝達領域は観測の発生に影響する基礎となる機構として考察した。観測されたデータを特定の数のクラスタを得た。HMM(隠れMarkovモデル)推定の問題を検討し,その後のHMMは情報量基準に基づいて比較し,赤池情報量基準およびBayes情報基準に類似していた。本研究の目的は,居住者の挙動により誘導された不確実性の下での建物の熱負荷(加熱/冷却)の動力学を明らかにすることである。ブカレストキャンパス工科大学に位置する試験設備に関する著者らの最善のHMMを用いて生成した熱負荷プロファイルの例,すなわち,UPBのパッシブ建築物住宅を提示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱負荷 ,  工科大学 ,  電力量計 ,  住宅建設 ,  試験装置 ,  住民 ,  冷房 ,  熱伝達 ,  *隠れMarkovモデル ,  不確実性 ,  エネルギー消費 ,  クラスタ
準シソーラス用語： パッシブ ,  情報量基準 ,  外気温 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 隠れMarkov連鎖 ,  放出確率行列 ,  配列観察 ,  熱負荷プロファイルの構築

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： スマートメータ ,  家庭 ,  プロファイリング ,  隠れMarkovモデル