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J-GLOBAL ID:201702263776783558   整理番号:17A1378848

マウスにおけるエタノール誘発胃潰ように対するKangfuxinの胃保護効果の機構的評価【Powered by NICT】

Mechanistic evaluation of gastroprotective effects of Kangfuxin on ethanol-induced gastric ulcer in mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 273  ページ: 115-124  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0058B  ISSN: 0009-2797  CODEN: CBINA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,マウスにおけるエタノール誘発胃潰ように対する,ワモンゴキブリから単離した中国特許医薬品成分であるKangfuxin(KFX)の胃保護作用を評価し,関与する効果の潜在的機構を解明するために設計した。結果によると,アルコールで処理したマウスは,胃粘膜損傷を著明な思われたが,シメチジン(陽性対照)とKFXによる処理は損傷,低下した酸化ストレスとアポトーシス指標を有意に軽減した。続いて,無標識定量的プロテオミクス(LFQ)を行い,NF-κB及びPI3K/AKTシグナル伝達経路はKFXの胃保護効果に関与していることを見出した。更に,ウエスタンブロット分析は,KFX処理はTNF-α,IL-1βの発現を阻害し,IκBのリン酸化レベルを減少させ,NF-κBp65の核内移行,KFXはNF-κB経路の活性化を阻害することを示したを抑制することを明らかにした。一方,PI3K/AKT経路も抗炎症効果の調節に関与していた。これらの知見は,胃潰ように対するKFXの胃保護効果は,NF κB阻害におけるその役割に帰することができることを初めて明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  サイトカイン  ,  細胞生理一般  ,  消化器作用薬の基礎研究  ,  消化器の基礎医学 
物質索引 (1件):
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