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J-GLOBAL ID：201702263779566831   整理番号：17A0794488

玄武岩と消石灰充填剤を含むアスファルトマスチックのわだち掘れ,破壊と熱分解挙動の研究【Powered by NICT】

Investigation of rutting, fracture and thermal cracking behavior of asphalt mastic containing basalt and hydrated lime fillers

著者 (2件)： Das Aditya Kumar (Civil Engineering Department, Indian Institute of Technology, Bombay 400076, India) ,  Singh Dharamveer (Civil Engineering Department, Indian Institute of Technology, Bombay 400076, India)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 141  ページ： 442-452  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,不活性および活性充填剤を含有するアスファルトマスチックのわだち掘れ,破壊と熱亀裂抵抗挙動を評価するために行った。制御純粋結合材料(AC 30)と共に不活性充填剤と消石灰(HL)として活性フィラーとして玄武岩(B)を本研究で選択した。アスファルトマスチックはHL(5 10 15および20%)充填剤の異なる割合のために調製し,粘結剤(F/B)比への充填剤は0.8になるようであった。アスファルトマスチックの五組合せを:AC,30%B%HL,AC,30%B%HL,AC,30%B%HL,AC,30%B%HL,およびAC,30%B%HLのような調製した。アスファルトマスチックのわだち掘れ,破壊と熱亀裂抵抗はSuperpaveわだち掘れ係数パラメータ,ダブルエッジ切欠き引張(DENT)及び曲げ梁レオメータ(BBR)を用いて評価した。純アスファルトマスチックの性能に及ぼすHLの影響はG~*/Sinδ値から得られた高温範囲で支配的であることが観察された。アスファルトマスチックの加齢抵抗率はHLの包接に伴って増加し,アスファルトマスチックの良好なわだち掘れ性能を示した。HLを用いたアスファルトマスチックの中温性能は臨界先端開口変位(CTOD)の結果から純アスファルトマスチックと比較して高いことが分かり,破砕に対する良好な抵抗性を示唆した。HLの添加はS(t)とE(t)マスター曲線とS(t)とm(t)値から得られたアスファルトマスチックの低温性能を増加させ,熱分解に対して高い抵抗性を示した。G~*/Sinδ,CTOD,S(t),m(t)とE(t)パラメータに及ぼすBおよびHL充填剤の複合効果を本研究で提示した。添加では,種々のパラメータ(すなわちCTODおよびm(t))に基づくアスファルトマスチックの順位付けは,この論文で議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *わだち掘れ ,  高温 ,  *玄武岩 ,  *熱分解 ,  クリープ ,  電気抵抗率 ,  粘結剤 ,  *消石灰 ,  引張 ,  剛性 ,  中温 ,  *アスファルトマスチック ,  低温 ,  レオメータ ,  緩和現象

著者キーワード (6件)： 水和石灰(HL) ,  デント ,  CTOD ,  破壊 ,  クリープ剛性 ,  緩和の速度

分類 (2件)： 各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R) ,  有機質材料  (RA06030O)

タイトルに関連する用語 (9件)： 玄武岩 ,  消石灰 ,  充填剤 ,  アスファルトマスチック ,  わだち掘れ ,  破壊 ,  熱分解 ,  挙動 ,  研究