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J-GLOBAL ID:201702263782595400   整理番号:17A1713294

ナノダイヤモンド表面改質の核磁気共鳴研究【Powered by NICT】

Nuclear magnetic resonance studies of nanodiamond surface modification
著者 (1件):
資料名:
巻: 79  ページ: 21-31  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0498A  ISSN: 0925-9635  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノダイヤモンドの表面改質(ND)の核磁気共鳴(NMR)研究をレビューした。化学官能化-ふっ素化,塩素化,ヒドロキシル化,カルボキシル化および水素化NDのスペクトルは,表面炭素原子を持つCF,CCl,COH,CCOOHとCH共有結合の形成を示した。これらの結合はNMRスペクトルにおけるそれらの間の識別を可能にすることを異なる化学シフトを明らかにした。NMRデータは,XPS測定により支持された。600°C以上でナノダイヤモンドのアニーリングは,表面黒鉛化,アニーリング温度の増加と共に増加したが得られた。グラフトされた常磁性銅,コバルトおよびガドリニウムイオンとND粒子は遷移金属硝酸塩の水溶液と水性ND懸濁液の混合により調製した。この混合物における解離したカチオンは表面カルボキシル基の水素原子とのイオン交換を受けた。表面にイオングラフト化を証明するために,著者らは核スピン-格子緩和データの解析に基づく効果的な方法を開発した。これらのデータは,~13Cおよび~1H核スピン-格子緩和の顕著な加速,これは常磁性イオンの不対電子スピンを持つダイヤモンドの炭素と水素の核スピンの相互作用から生じるを示した。この知見は,ND表面へのCu~2+,Co~2+およびGd~3+イオンの結合の明確な証拠を提供した。前述のアプローチはイオンと表面の間の距離を計算できる。ND表面上の遷移金属および希土類金属イオンの位置のモデルを提示した。得られたNMRデータはE PR測定によって支持された。研究したナノ材料の生物医学的応用を検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  半導体薄膜 
タイトルに関連する用語 (4件):
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