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J-GLOBAL ID:201702263797975758   整理番号:17A0586837

自動化・自律化研究の現状と展望 自律運航現実を支える運航支援技術

著者 (1件):
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号: 200  ページ: 18-23  発行年: 2017年04月01日 
JST資料番号: G0250A  ISSN: 0919-9985  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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自律船に関しては,ICT技術の高まりとともに安全・安心および効率的な船舶運航を目指して研究開発が進んでいる。現在,議論されている自律船では各種センサの高度化およびその情報処理による操船の自動化だけでなく,陸上側との通信によるモニタリングおよび協調介入が必要との認識で進められている。本文では船舶搭載される航海機器において,この自律運航を支える技術の現状について概説するとともに,将来に向けて研究がされている技術について紹介する。今日,自船の位置を知る方法としては,Loran-Cやレーダ主体の技術からGNSSを用いた測位技術が一般的に用いられている。GNSSは位置測位のみではなく,その技術を利用して方位,ピッチ,ロール,ヨーなど船舶の姿勢角,自船の速度を算出することも可能である。航海用レーダとレーダビーコンを組み合わせた測位システムの検討も行われている。自船周囲のセンシング手段として,航海用レーダ,波浪観測レーダ,気象観測レーダ,光学センサを紹介した。Track Control System(TCS)は,計画された航路に従って航行するように船舶を自動制御する仕組みである。TCSの制御により自動制御で計画経路に戻すことや変針点での自動操舵も可能になっている。他船との衝突を回避するための避航操船に関する支援技術としては,衝突時の危険性を指標化するものがある。
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分類 (1件):
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航海計器,航法装置,電気設備 

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