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J-GLOBAL ID:201702263824148205   整理番号:17A1459868

スペインにおける有機酪農場におけるぜん虫感染症【Powered by NICT】

Helminth infections on organic dairy farms in Spain
著者 (11件):
資料名:
巻: 243  ページ: 115-118  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1194A  ISSN: 0304-4017  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,スペイン北部の有機乳牛に影響する主要な寄生虫感染症の有病率を評価することであった。牛乳と糞便サンプルは443搾乳牛から得た。Ostertagia ostertargiとFasciola hepatica曝露は乳試料における特異抗体の検出により評価し,F.hepatica感染は糞便試料中の糞便抗原の検出により診断した。Dictyocaulus viviparusとCalicophoron daubneyi感染は従来の糞便法により診断された。F.hepaticaによる感染の有病率はかなり低いが,同じ地域で慣行農法から報告されたデータと同様であった。C.daubneyi感染の有病率は,近年においてヨーロッパの他の国で報告されている有病率の増加を反映する以前のデータより高かった。O.ostertargiに対する特異的抗体は全ての牛群で検出され,抗体の中央値レベル,ELISAにより測定したが,しきい値乳生産損失を示すを超えていた。D.viviparusの有病率はほとんど無視できた。各寄生虫では,順序ロジスティック回帰解析が有効な駆虫薬の投与と乳汁分泌の数を考慮に入れて,感染のリスクを評価するために使用した。肝蛭駆除剤のウシの処理は,経産牛でF.hepatica感染のリスクを低下させ,oxiclozanideまたはアルベンダゾールによる処理がC.daubneyi感染またはO.ostertargi曝露のリスクを減少させなかったが,あった。研究の知見は,有機酪農における蠕虫感染症である類似または慣行農法から報告された以前のデータよりも低いことを示した。乳生産に及ぼすこれらの感染の影響に特別な注意を払うべき。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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牛  ,  細菌による動物の伝染病 
タイトルに関連する用語 (3件):
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