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J-GLOBAL ID：201702263847316132   整理番号：17A0950251

ジカルボン酸およびピリジル置換ジアミノトリアジンの混合配位子をもつ新しいCd(II)配位重合体:CO₂とカチオン染料への選択的収着【Powered by NICT】

A new set of Cd(ii)-coordination polymers with mixed ligands of dicarboxylate and pyridyl substituted diaminotriazine: selective sorption towards CO₂ and cationic dyes

著者 (4件)： Chand Santanu (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Kharagpur, 721302, India. [e-mail]) ,  Elahi Syed Meheboob ,  Pal Arun ,  Das Madhab C.
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 46  号： 30  ページ： 9901-9911  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： L(NH_2)2(6-(ピリジン-4-イル)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン)とジカルボン酸の混合配位子系に基づいて,三の新しいCd(II)配位重合体,すなわち。{[Cd_0(tdc)0.5(L(NH_2)2)0.5(H_2O)]・DMF H_2O}n(1),{[Cd_0(bdc)0.5(L(NH_2)2)(H_2O)]・DMF H_2O}n(2)および{[Cd(ipa)(L(NH_2)2)(DMF)]H_2O}n(3)(tdcH_2=チオフェン-2,5-ジカルボン酸,bdcH_2=ベンゼン-1,4-ジカルボン酸,ipaH_2=ベンゼン-1,3-ジカルボン酸)は多様な反応条件下で合成し,単結晶X線回折,PXRD,元素分析,IR分光法およびTGAによって特性化した。1と2は1D鎖構造を明らかにしたが,3は2D正方形ネット構造配列を取得した。脱溶媒骨格3のガス吸着測定はN_2とCH_4上で良い選択性の環境条件下でCO_2の中等度の取り込みを示した。固体状態ルミネセンス特性は全ての三種の配位重合体を研究した。さらに,3への染料吸着研究は,カチオン性染料に対して選択的吸着を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ジカルボン酸 ,  *窒素複素環化合物 ,  混合配位子錯体 ,  *配位高分子 ,  *塩基性染料 ,  *吸着 ,  *二酸化炭素 ,  カドミウム錯体 ,  光ルミネセンス ,  窒素 ,  結晶構造 ,  芳香族カルボン酸 ,  アルカン
準シソーラス用語： *トリアジン誘導体 ,  *カチオン染料 ,  *選択的吸着 ,  ガス吸着

分類 (2件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

物質索引 (4件)： チオフェン-2,5-ジカルボン酸 ,  ベンゼン-1,4-ジカルボン酸 ,  ベンゼン-1,3-ジカルボン酸 ,  メタン

タイトルに関連する用語 (9件)： ジカルボン酸 ,  ピリジル ,  置換 ,  配位子 ,  Cd ,  配位重合体 ,  CO2 ,  カチオン染料 ,  収着