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J-GLOBAL ID:201702263861775057   整理番号:17A1622092

統合失調症と双極性障害患者の若い子孫における影響解剖学的リッチクラブと構造-機能的結合【Powered by NICT】

Affected Anatomical Rich Club and Structural-Functional Coupling in Young Offspring of Schizophrenia and Bipolar Disorder Patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  号: 10  ページ: 746-755  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0089A  ISSN: 0006-3223  CODEN: BIPCBF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新たな証拠は,統合失調症(SZ)と双極性障害(BD)における脳のネットワークの配線構成におけるディスラプションを示唆した。遺伝的素因の重要性がこれらの疾病においてしっかり確立されているので,患者の子供(子孫)は危険な状態にある集団を構成している。本研究では,精神病の家族性リスクが高い小児におけるコネクトーム構成を検討した。拡散強調磁気共鳴イメージングスキャンはSZ(SZ子孫;n=0~28)またはBD(BD子孫;60)とコミュニティ対照被験者(n=39)と診断された親の127非精神病子孫8~18歳(平均年齢=13.5歳)から採取した。安静状態機能的磁気共鳴イメージングスキャンを82名の被験者に応用できた。解剖学的および機能的脳ネットワークはグラフ理論的分析を用いて再構築し,検討した。SZ子孫は,対照被験者とBD子孫の両方に相対的脳の中心リッチクラブ(RC)システムの結合性の欠如を示すことが分かった。SZ子孫における解剖学的RC連結性の破壊は機能的コネクトームのモジュール性増加と関連していた。さらに,長距離結合の構造的および機能的連結性の間の結合の増加はSZ子孫とBD子孫の両方で観察された。SZ患者の非精神病若い子孫における解剖学的RC連結性の低レベルを示した。この知見は,脳の解剖学的RCシステムは危険な状態にある若者に影響を受け,精神病の家族性リスクのコネクトームの特徴を反映していることを示唆した。さらに,BD患者の子孫におけるRC欠損が見つからないコネクトームの発達形成に及ぼすSZとBDに対する遺伝的素因の示差効果を示唆している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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精神科の基礎医学  ,  向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害 
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