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J-GLOBAL ID：201702263866485352   整理番号：17A1822162

総説:病因の炎症性腸疾患手がかりの疫学の変化【Powered by NICT】

Review article: changes in the epidemiology of inflammatory bowel disease-clues for aetiology

著者 (1件)： Bernstein C. N. (University of Manitoba IBD Clinical and Research Centre, Department of Internal Medicine, Max Rady College of Medicine, University of Manitoba, Winnipeg, Manitoba, Canada)
資料名： Alimentary Pharmacology & Therapeutics  (Alimentary Pharmacology & Therapeutics)
巻： 46  号： 10  ページ： 911-919  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0753A  ISSN： 0269-2813  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:先進国と発展途上世界の両方における炎症性腸疾患(IBD)の変化する疫学は疾患病因への洞察を提供する可能性がある。腸ミクロビオームに影響する因子は病因候補を導いた。AIM:IBDの発症の危険因子を同定することを疫学研究と傾向をレビューした。小児および成人における異なる炎症性腸疾患(IBD)の開発に関連した因子を同定した【方法】研究をレビューした。は疫学的研究と腸内微生物叢を含む研究に焦点を当てた。抗生物質の【結果】使用は小児期にクローン病の開発(オッズ比,OR=2.75;95%CI1.72 4.38)と関連があることが示されている。母乳栄養はIBD(OR=0.69, 95% CI 0.51 0.94)発症に対して保護されてきたが,瓶詰めミルクあるいは表食品の導入の授乳とタイミングの期間を探索するデータは不足している。抗生物質および食性変化はIBDのリスクを高める成人に影響を与えることもできる。喫煙(OR=1.76, 95% CI 1.40 2.22)および経口避妊薬(相対リスク=1.46;95%CI1.26 1.70)の両方がクローン病のリスクを増加させ,それらの使用はクローン病におけるより悪い転帰と関連している。影響は腸内微生物叢を介して仲介されるかどうかは不明である。【結論】は疫学的研究に基づく炎症性腸疾患(IBD)のための主要な病原学的手がかりは,小児および成人の両抗生物質の先行使用である。いくつかの食事変化は成人のリスクであるかもしれないが,IBD発症前の小児における食事データは不足している。抗生物質使用と食事変化は腸内微生物叢に影響する可能性を持ち,これは腸の免疫応答を変化させることができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 腸内微生物 ,  Crohn病 ,  子供 ,  *病因 ,  *疫学 ,  免疫反応 ,  抗生物質 ,  危険因子 ,  食品 ,  *文献展望 ,  喫煙
準シソーラス用語： 発症 ,  オッズ比 ,  疫学研究 ,  *炎症性腸疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 消化器の疾患  (GH03000W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 総説 ,  病因 ,  炎症性腸疾患 ,  手がかり ,  疫学