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J-GLOBAL ID：201702263877509270   整理番号：17A0871688

ホットストリップミルの仕上げラインにおける後半スタンド(F4-F7)のためのHSSワークロールの先端技術

“State of the Art” HSS Work Roll for Later Stands (F4-F7) in Hot Strip Mill Finishing Trains

著者 (6件)： ODA Nozomu (Hitachi Metals Wakamatsu Ltd, Kitakyusyu, JPN) ,  NOZAKI Yasunori (Hitachi Metals Wakamatsu Ltd, Kitakyusyu, JPN) ,  OOHATA Takumi (Hitachi Metals Wakamatsu Ltd, Kitakyusyu, JPN) ,  FLEINER Paul (Hitachi Metals America Ltd, PA, USA) ,  TOKUNAGA Tatsuya (Kyushu Inst. Technol., Kitakyusyu, JPN) ,  ERA Hidenori (Kyushu Inst. Technol., Kitakyusyu, JPN)
資料名： Iron & Steel Technology Conference Proceedings  (Iron & Steel Technology Conference Proceedings)
巻： 2017  号： Vol.3  ページ： 2657-2665  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0368B  ISSN： 1551-6997  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホットストリップミルの後段スタンドの仕上げ圧延ワークロールには,不定チルド鋳鉄ロール(ICDP)および強化不定チルド鋳鉄ロールが一般的に使用されている。しかし,これらのロールは摩耗し易いのでロール交換による生産性の低下が問題になっている。これに対して日立金属(株)では高速度鋼をベースにした耐摩耗性の良好なGS-HSSを開発した。このロールはかじりつきや耐亀裂性に優れている。これはロールに析出した黒鉛が潤滑剤の役割をしたためと考えられる。ただし,厳しい圧延条件では後段の仕上げロール(F4-F7)の肌が荒れて,製品に悪影響を及ぼす可能性がある。そこで,かじりつき減少を基礎的に解明し,黒鉛を析出しないタイプの次世代型GS-HSSを開発した。次世代型GS-HSSの耐摩耗性は従来のGS-HSSよりも優れ,劣化の程度も少ないことを明らかにした。

シソーラス用語： ホットストリップミル ,  圧延機スタンド ,  仕上圧延 ,  加工ライン ,  *ワークロール ,  白鋳鉄 ,  摩耗 ,  *耐摩耗性 ,  耐亀裂性 ,  析出 ,  グラファイト ,  固体潤滑剤 ,  加工条件 ,  付着 ,  表面性状 ,  劣化 ,  *高速度鋼 ,  *機械的性質 ,  性質 ,  *耐性

分類 (1件)： 圧延設備  (WC06040K)

タイトルに関連する用語 (5件)： ホットストリップミル ,  仕上げ ,  スタンド ,  ワークロール ,  先端技術