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J-GLOBAL ID:201702263878052743   整理番号:17A1939172

肺リハビリテーション療法による高齢COPD安定期患者の血清炎症因子への影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of pulmonary rehabilitation on serum inflammatory factors in elderly patients with chronic obstructive pulmonary disease in stable phase
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号: 17  ページ: 2765-2768  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3657A  ISSN: 1003-6350  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:老年慢性閉塞性肺疾患(COPD)安定期患者の血清炎症因子に対する肺リハビリテーション療法の影響を検討する。【方法】2012年11月から2015年10月にかけて,Lianshan州の第一人民病院で治療を受けた高齢者COPD患者166例を対象とし,対照群の患者(n=83)と対照群(n=83)にランダムに分け,対照群の患者には通常の治療を行った。観察群は対照群の上で肺リハビリテーションを行い、12週間後に両群患者の肺機能(FEV1、FEV1/FVC)、運動持久力(6MWT)、呼吸困難(CAT)及び血清炎症因子(CRP、IL-6、TNF-α)の変化を比較した。【結果】治療後の観察群におけるFEV1の予測値とFEV1/FVCは,それぞれ(67.2±9.3)%と(66.3±6.8)%であり,治療前の(61.1±8.7)%と(62.2±6.6)%より有意に高かった。統計的有意差が認められ(P<0.01),対照群では治療前後で有意差はなく(P>0.05),治療後の観察群では対照群より有意に高かった(P<0.01)。観察群の治療後のCATスコアは(8.3±2.3)点で、治療前の(10.4±2.1)点より著しく低く、6MWTは(386.5±39.4)mで、治療前の(301.2±38.8)mより明らかに優れていた。対照群の治療後のCATスコアは(12.5±2.4),治療前の(10.6±2.2),6MWTは(322.4±39.2)m,治療前の(301.5±38.7)mより有意に高かった。有意差が認められた(P<0.01)が,治療後の観察群のCATは対照群より有意に低く,6MWTは対照群より有意に高かった(P<0.01)。観察群におけるCRP,IL-6およびTNF-αの濃度は,それぞれ(3.21±1.68)mg/L,(9.04±1.34)pg/mLおよび(6.54±0.95)pg/mLであった。それらは,治療前の(3.82±1.71)mg/L,(9.83±1.32)pg/mL,(7.47±0.98)pg/mLより有意に低かった(P<0.01),対照群のCRP,IL-6の治療前後に有意差が認められた。統計的有意差は認められなかった(P>0.05)が,TNF-αは有意に減少した(P<0.01)が,治療後の観察群における上記の3つの指数は対照群より有意に低かった(P<0.01)。結論:肺リハビリテーションは老年COPDの安定期患者の治療において、患者の臨床症状を効果的に軽減し、肺機能を改善し、運動持久力を高め、生活の質を向上させ、炎症反応を軽減することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の疾患  ,  リハビリテーション 

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