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J-GLOBAL ID:201702263887050264   整理番号:17A0218020

草原に生育する野生植物における福島第一原子力発電所から放出された放射性セシウムの蓄積

Accumulation of radioactive cesium released from Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant in wild plants grown on grassy plain
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  ページ: 41-47 (WEB ONLY)  発行年: 2016年12月29日 
JST資料番号: U0135A  ISSN: 1883-1982  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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福島第一原子力発電所事故は,環境中へ大量の放射性物質を放出し,東北地方と関東地方の土壌を汚染した。環境からの放射性物質の除去は喫緊の課題であり,現在,植物による土壌の浄化が検討されている。本研究では,除染に使用する植物種の選定のために,福島県いわき市の草原に生育する42種の種子植物と1種のシダ植物の放射性セシウムの蓄積量を調査した。調査した多くの植物種では高濃度に放射性セシウムを蓄積していなかったが,ヒメオドリコソウ(Lamium purpureum),クズ(Pueraria lobata),セイヨウタンポポ(Taraxacum officinale),カントウタンポポ(T.platycarpum),ヤハズエンドウ(Vicia sativa subsp.nigra)に高濃度の放射性セシウム蓄積が観察された。これらの種は,茎葉部に放射性セシウム137を1kgあたり501-1,450Bqの濃度で蓄積していた。(著者抄録)
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分類 (3件):
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植物生理学一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  動植物被害 
引用文献 (12件):
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