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J-GLOBAL ID：201702263893833595   整理番号：17A1837378

新幹線・高規格線「線路設備診断システム」による軌道部材の検査判定

著者 (1件)： 津田晃宏 (JR西日本)
資料名： 新線路
巻： 71  号： 12  ページ： 16-18,2-3  発行年： 2017年12月15日 
JST資料番号： S0365B  ISSN： 0488-6607  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 線路設備の維持管理における検査業務は,今後の少子化による労働力確保が困難になることを見据えると,省人化を図っていくことは喫緊の課題である。本稿では,線路設備診断システムの装置を用いて,山陽新幹線を検査判定した結果とその課題について報告した。本システムの検知精度は概ね90%以上,誤検知は数箇所/km程度であり,高精度に判定することができる基本モデルを作成することができた。多くの誤検知したレール頭頂面の損傷や道床バラストの過不足は,基本モデルの見直しにより精度を高めることができた。

シソーラス用語： 新幹線 ,  *鉄道軌道 ,  システム ,  計測 ,  維持管理 ,  *保線 ,  道床 ,  モデリング ,  材料
準シソーラス用語： 軌道材料 ,  山陽新幹線 ,  *診断システム

分類 (1件)： 保線,鉄道防災  (RC07050X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 新幹線 ,  規格 ,  線路 ,  設備診断 ,  軌道 ,  検査