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J-GLOBAL ID:201702263898600407   整理番号:17A0492436

セチルピリジニウムクロリド準希薄イオン性ミセル溶液中の結合塩サリチル酸ナトリウムの役割 レオロジーおよび散乱研究

The role of the binding salt sodium salicylate in semidilute ionic cetylpyridinium chloride micellar solutions: a rheological and scattering study
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 782-790  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セチルピリジニウムクロリド(CPyCl)およびサリチル酸ナトリウム(NaSal)の塩水溶液中におけるミセル系を巨視的および微視的距離スケールの両者においてレオロジーおよび散乱測定により研究した。NaSal量を極めて広い濃度範囲で系統的に変えて塩/界面活性剤モル比が0~8.5とし,系の線形粘弾性およびその構造パラメータを調べた。その結果,よく知られたゼロずり速度粘性の塩濃度依存性の非単調挙動と,ミセル形態変化を関連づけ,駆動力としてNaSalの結合と遮蔽の同時進行を考えた。粘度挙動が輪郭長の連続する伸張/短縮におけるミセルの表面電荷密度最小化の直接の結果と考えた。同様に,準希薄溶液の散乱測定からミセル鎖の局所剛性が塩濃度の増大により変化し,生成ネットワークの弾性に影響することを示した。この一般的な知見においてミセルの分岐は結合塩NaSalの主な特性寄与に対する側鎖効果と見なすことができ,一方,系全体の動力学はミセルネットワークの絡合密度の顕著な変化により駆動された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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ミセル  ,  コロイドのレオロジー 

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