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J-GLOBAL ID:201702263909771595   整理番号:17A0405396

両親媒性ポリスルホンブロック共重合体のマクロ相分離のミクロ相分離を利用した先進限外ろ過膜【Powered by NICT】

Advanced ultrafiltration membranes by leveraging microphase separation in macrophase separation of amphiphilic polysulfone block copolymers
著者 (3件):
資料名:
巻: 525  ページ: 342-348  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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限外ろ過膜の親水性と透過性を向上させるために添加剤と改質剤としての水溶性高分子は一般的に非溶媒誘起相分離(NIPS)のプロセスが必要である。本研究では,添加物無しで溶媒中でのみ溶解した両親媒性ブロック共重合体,ポリスルホンブロックポリ(エチレングリコール)(PSf b PEG),NIPSプロセスによる高透過性,汚損性の高い膜をもたらすことを示した。PEGブロックは膜中の二重機能を示した。表面偏析の結果として膜表面へのPEGブロックの選択的濃縮は,親水性,そしてその結果,膜の防汚性を向上させた。染色膜切片の透過型電子顕微鏡解析により確認されたようにブロック共重合体のミクロスケール相分離はバルク膜全体に分布した相互接続されたPEGミクロドメインの形成を駆動した。PEGミクロドメインは膜を通した水輸送を促進する水チャンネルとして機能する。その結果,作成した膜は類似の保持を持つ他のPSfベース限外ろ過膜よりも数倍高い優れた透過性を示した。例えば,70kDaの分子量カットオフを持つ膜は,450m~ 2時間~( 1)棒~ 1と高い水透過性を示した。さらに,PSf b PEG膜の保持は,製膜溶液の共重合体濃度を調整することにより簡単に比較的広い範囲で調整することができた。NIPSによる限外ろ過膜の調製のための基材として両親媒性ブロック共重合体を用いた単独膜製造プロセスを簡素化するだけでなく,改良された透過性と汚損抵抗性の進行性膜を調製するための新しい道を開いた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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