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J-GLOBAL ID:201702263913045835   整理番号:17A1561160

AP1G1はROS誘発アポトーシスに対するヒト頭頸部扁平上皮癌細胞のASCT2EGFR複合体と感作のセツキシマブ介在ダウンレギュレーションに関与する【Powered by NICT】

AP1G1 is involved in cetuximab-mediated downregulation of ASCT2-EGFR complex and sensitization of human head and neck squamous cell carcinoma cells to ROS-induced apoptosis
著者 (7件):
資料名:
巻: 408  ページ: 33-42  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,著者らは,癌細胞におけるグルタミン取込に主要な役割を果たしていることをNa~+依存性中性アミノ酸輸送体ASCT2はヒト頭頸部扁平上皮癌細胞およびいくつかの他のタイプの癌細胞でEGFRと物理的に関係することを示した著者らの最近の研究を拡大した。は現在の研究で見出されたASCT2はEGFRチロシンキナーゼのセツキシマブ介在阻害とは無関係にセツキシマブ誘導EGFRエンドサイトーシスを介して,承認された抗EGFR治療抗体セツキシマブによるダウンレギュレーションされることを示した。ASCT2EGFR会合はアダプター関連蛋白質複合体1ガンマ1サブユニット(AP1G1),クラスリン結合アダプター蛋白質複合体1のサブユニット,受容体仲介エンドサイトーシス後のエンドソームにおける膜蛋白質ソーティングにおいて重要な役割を果たすを含むことを見出した。AP1G1は物理的にASCT2とEGFRの両方に関連があり,これらの分子と一緒に,ヘテロ三量体分子複合体を形成することを見出した。AP1G1のノックダウンは,ASCT2EGFR関連のレベルを低下させ,ASCT2EGFR複合体のセツキシマブ介在インターナリゼーションを阻害し,細胞内グルタミン取込とグルタチオン生合成を減少させた。これらの知見は,ROS誘導剤とセツキシマブの併用による癌細胞におけるセツキシマブ耐性を克服し,EGFRとASCT2を共標的化する,新しい治療戦略を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの実験的治療  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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