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J-GLOBAL ID:201702263922292748   整理番号:17A1489809

ガンマ線照射したメトトレキセート封入噴霧乾燥微粒子の構造特性,生体適合性および生物学的有効性のモニタリング【Powered by NICT】

Monitoring structural features, biocompatibility and biological efficacy of gamma-irradiated methotrexate-loaded spray-dried microparticles
著者 (9件):
資料名:
巻: 80  ページ: 438-448  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,生分解性および生体適合性ガンマ線照射したポリ-(DL-ラクチド-co-グリコリド)(PLGA)噴霧乾燥微粒子はメトトレキサート(MTX)の有効性を改善することを目的として調製した。実験計画は異なる薬物量(9%,18%,および27%w/w)および三種類の異なるガンマ線照射線量(15kGy,25kGy,および30kGy)を含む微粒子の三製剤を含んでいた。微粒子の物理化学的及び薬物放出特性は,異なる細胞株におけるそれらの生体適合性と生物学的有効性研究を支持した。照射は微粒子の球状形状のわずかな変化を誘導し,フリーラジカルの形成は薬物負荷に依存した。しかし,微粒子の非晶質特性,粒子サイズ,薬物負荷,薬物放出速度は保存されていた。全ての微粒子製剤からの薬物放出データは,四種類の薬物動力学モデルを用いて,それらの類似性係数(f_2)の比較により評価した。ガンマ線照射は,PLGA微粒子の生体適合性とMTX負荷微粒子の生物学的活性の変化を誘導しなかった。最後に,噴霧乾燥したMTX負荷PLGA微粒子はヒト子宮頸癌細胞(SiHa細胞株)における薬物の有効性を増強した。本研究では,MTXの持続放出のためのガンマ線照射した噴霧乾燥したPLGA微粒子の実現可能性を実証した,非経口(皮下)または肺使用のための有望な抗腫瘍ドラッグデリバリーシステムを支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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