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J-GLOBAL ID：201702263929776383   整理番号：17A0252856

消費者によるフリーイノベーション- 生産者はどうやって利益を上げられるか

Free Innovation by Consumers-How Producers Can Benefit

著者 (1件)： VON HIPPEL Eric (MIT)
資料名： Research-Technology Management  (Research-Technology Management)
巻： 60  号： 1  ページ： 39-42  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： C0627A  ISSN： 0895-6308  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 消費者は多くの価値ある製品を開発し,そのデザインを他者にフリーイノベーションとして明かす。6か国の研究では,毎年何千万もの家庭人(=消費者)が何十億ドルも使って,その生活を改善する製品を開発・改善している。生産者は長い間この価値ある資源を無視してきたが,彼らが組織的にこれらフリーデザインを探索し,革新的消費者がそのデザインを互いにまた会社と共有できるプラットフォームを立ち上げてデザイナを支援するなら,生産者の利益と社会的厚生双方が増加するだろう。また生産者はどのデザインないし特性が潜在的顧客に最も歓迎されるか見極め,それを自身の製品に採用もできるし,消費者は手がけないがビジネスにとって価値ある領域で製品開発してもよい。換言すれば,生産者がフリーイノベーションから利益を上げるには,消費者との新しい分業形態を構築することを学ばなくてはならない。

シソーラス用語： *管理 ,  *技術革新 ,  *経営政策 ,  *消費者行動 ,  経営戦略 ,  生産方式 ,  製品開発
準シソーラス用語： *イノベーション管理 ,  *オープンイノベーション ,  企業戦略 ,  新製品開発 ,  分業

分類 (2件)： 研究開発  (KA01040J) ,  研究開発  (AA03000V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 消費者 ,  イノベーション ,  利益