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J-GLOBAL ID:201702263973146560   整理番号:17A0450805

固有分離株Acinetobactersp.SN13によるジ 2 エチルヘキシル フタラート(DEHP)の分解【Powered by NICT】

Degradation of di-2-ethylhexyl phthalate (DEHP) by an indigenous isolate Acinetobacter sp. SN13
著者 (4件):
資料名:
巻: 117  ページ: 205-214  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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人工汚染水(5日間の培養中に90%以上除去)からジ(2-エチルヘキシル)フタラート(DEHP)を分解する細菌株は,マカオ特別行政区,中国における地域廃水処理プラントから得た活性スラッジから分離した。分離菌は16S rRNA遺伝子塩基配列分析からAcinetobacter属種SN13として同定された。二つの主要な実験パラメータ,温度(25, 30, 35 °C)とpH(3 9)は,DEHPの生物分解効率を高めるために最適化した。最適温度は30°CではpH範囲なかった試験,6 9(p=0.87)で有意差があった。DEHPに対するこの土着の分離株の成長速度解析からは,阻害モデルに従い,最大分解速度,半飽和定数,124.8mgl 1~ 1日~ 1,272.3mgl 1~ 1,および720.5mgl 1~ 1の阻害定数であった。比増殖速度の阻害モデルは,Matlabソフトウェアを用いてシミュレートした,それぞれの最大比増殖速度,半飽和定数,および阻害定数は0.1192日~ 1,137.6mgl 1~ 1,および850.3mgl 1~ 1であった。DEHPの初期濃度が400mgl 1~ 1であったとき,最高の分解率が達成された。第二鉄イオン(100 1000μgl 1~ 1でFe~3+)は,DEHP生物分解に及ぼす促進効果を示したが,Mn~2+は低濃度(100 μg l~ 1)で生物分解を促進したが高濃度(500 1000 μg l~ 1)で阻害された。分離株のそれぞれのDEHP分解経路は,中間体の同定により提案した:モノ-(2-エチルヘキシル)フタラート(MEHP),フタル酸(PA),プロトカテク酸,β-カルボキシ-cis,cis-ムコン酸,3katoadipate。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の生物学的処理 
物質索引 (1件):
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