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J-GLOBAL ID：201702264025676352   整理番号：17A0699305

Al-Mg合金系のβSamson(βAl_3Mg_2)相の巨大原子クラスタの形成【Powered by NICT】

Formation of giant atomic clusters in the β-Samson (β-Al₃Mg₂) phase of the Al-Mg alloy system

著者 (4件)： Nakayama Kei (Department of Electronic and Physical Systems, Waseda University, 3-4-1, Okubo, Shinjuku-ku, Tokyo 169-8555, Japan) ,  Tsuruta Hijiri (Department of Electronic and Physical Systems, Waseda University, 3-4-1, Okubo, Shinjuku-ku, Tokyo 169-8555, Japan) ,  Koyama Yasumasa (Department of Electronic and Physical Systems, Waseda University, 3-4-1, Okubo, Shinjuku-ku, Tokyo 169-8555, Japan) ,  Koyama Yasumasa (Kagami Memorial Research Institute for Materials Science and Technology, Waseda University, 2-8-26, Nishiwaseda, Shinjuku-ku, Tokyo 169-0051, Japan)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 128  ページ： 249-257  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 48at.%Mgの組成近傍のAl-Mg合金における(α-Mn→α-Mn+βSamson)反応の結晶学的特徴はβSamson構造における巨大原子クラスタの形成を理解するために透過型電子顕微鏡で調べた。は,例えば,573Kで24時間アニールした。%Mg合金でのAlの状態は(α-Mn+βSamson)共存状態として同定されたこと,及び準安定状態をα-Mn/βSamson境界領域で局所的に見出されたことを確認した。共存状態から得られた電子回折パターンの解析は,(3 30)α∥(8 80)-β-Sと[110]α∥[110]-β-Sの方位関係はα-MnとβSamson領域の間に確立された,[001]α方向に沿って約10%の格子収縮と(α-Mn→βSamson)構造変化[1 10]α方向に沿って約0.4%の拡大したことを示した。共存状態の高分解能電子顕微鏡写真も歪んだα-Mn構造中のMg(I)およびMg(II)部位でのいくつかの原子はSamsonクラスタの中心部位としてβSamson構造のMg(23)サイトでのそれらに変換することを示唆した。さらに,βSamson構造における巨大クラスタの特徴とα-Mn構造からそれらの形成の両方がこの研究で得られた実験データに基づいて議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 境界領域 ,  *クラスタ ,  焼なまし ,  *合金 ,  電子回折 ,  マンガン ,  金属間化合物 ,  *マグネシウム合金 ,  *アルミニウム ,  結晶学 ,  準安定状態 ,  *マグネシウム ,  透過型電子顕微鏡
準シソーラス用語： 構造変化 ,  *原子クラスタ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： MgAl合金 ,  金属間化合物 ,  Samsonクラスタ ,  透過型電子顕微鏡観察

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  金属の結晶構造  (BK06000V)

タイトルに関連する用語 (3件)： Al-Mg合金 ,  相 ,  原子クラスタ