抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:当院の呼吸内科における呼吸器感染症の病原菌及び薬剤耐性の状況を分析し、臨床で合理的に抗生物質を使用することを指導する。方法:456の呼吸器下気道感染患者の痰標本の培養陽性病原菌の分布特徴及び薬剤感受性試験結果を回顧性分析し、統計を行った。結果:456の標本は培養により280株の病原菌を分離し、その中のグラム陽性(G+)球菌は57株(20.4%)であった;グラム陰性(G-)桿菌198株(70.7%);真菌は25株(8.9%)で,G+球菌は主に黄色ブドウ球菌と肺炎球菌であった。G-桿菌は主に緑膿菌、肺炎桿菌、Acinetobacter baumannii、大腸菌に属していることが明らかになった。真菌は主にCandida albicans,G-桿菌における緑膿菌,肺炎桿菌,Acinetobacter baumanniiおよび大腸菌に対するイミペネムの耐性率はすべて,G+球菌における黄色ブドウ球菌,肺炎球菌および腸球菌に対して,それぞれ,0,0,および0であった。結論:下気道感染患者の病原菌は主にG-桿菌を主とし、細菌の薬剤耐性の情勢が深刻で、病原菌を早急に明確にし、合理的に抗菌薬を使用し、治癒率を高める。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】