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J-GLOBAL ID:201702264032977951   整理番号:17A1384546

薬用塩生植物Zygophyllum propinquumの種子発芽生態学:非生物的要因への応答【Powered by NICT】

Seed germination ecology of a medicinal halophyte Zygophyllum propinquum: responses to abiotic factors
著者 (4件):
資料名:
巻: 233  ページ: 163-170  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1911A  ISSN: 0367-2530  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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医学的に重要な塩生植物Zygophyllum propinquumの種子生物学についての情報は限られている。筆者等は従って他の非生物的要因に対する種子発芽と回復応答を研究した。異なるthermoperiods(1020 1525,2030および2535°C),光周期(12時間明/12時間暗および24時間暗),塩(Na,K,CaおよびMgの塩化物と硫酸塩),およびマンニトールに種子発芽と回復応答を研究した。種子を蒸留水に最大(≒95%)非休眠と発芽させた。比較的高い種子発芽は中程度(1525及び2030°C)温度条件の下で,および12時間日長で観察された。種子発芽は,塩分の増加と共に減少し,200mM NaClで発芽のみ数種子(<30%)。しかし,水に移した時の高塩分から最も発芽していない種子は発芽の回復を示した。クロリド(Cl~ )塩の中で光下で 1.2MPaで阻害効果はKCl>CaCl_2>NaCl=MgCl_2の順であったが,硫酸塩(SO_4~ )塩の阻害効果は,次の順序:K_2SO_4>MgSO_4>Na_2SO_4であった。マンニトールの種々の浸透圧処理下で発芽阻害は等張NaCl処理よりも一般的に小さかった。これらの結果は,種子Z.propinquumは中程度耐塩性と中程度の温度と光の存在下における発芽の方が好ましいことを示した。種々の塩処理後の回収データは,特異的なイオン効果よりも浸透圧拘束の重要な役割を暗示する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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植物形態学・解剖学  ,  植物生態学 
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