文献
J-GLOBAL ID:201702264041520328   整理番号:17A1175520

アンギオテンシンII拮抗作用は左心室補助装置を有する患者での動静脈奇形に起因する消化管出血のリスク低下に関連している【Powered by NICT】

Angiotensin II antagonism is associated with reduced risk for gastrointestinal bleeding caused by arteriovenous malformations in patients with left ventricular assist devices
著者 (14件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 380-385  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
血管新生は消化管動静脈奇形(AVM)の形成に関与している。アンギオテンシンIIシグナル伝達は血管内皮増殖因子(VEGF)とアンジオポエチン-2経路を介して血管新生に関与している。アンギオテンシン変換酵素阻害剤(ACEI)とアンギオテンシン受容体遮断薬(ARB)療法は左室補助装置(LVAD)患者の総消化管出血(GIB)とAVM関連GIBのリスク低下と関連していると仮定した。2004年1月と2014年12月間のJohnsH opkins病院で定常流型LVAD(HeartMate IIまたはHeartWareH VAD)を受けている全ての成人患者の記録をレビューした。192患者のうち,131名が最終分析の対象とした。人口統計学的,心血管,および実験室変数を調整したロジスティック回帰分析はGIBとACEIあるいはARB治療との関連を評価した。131患者のうち,100名がLVADサポート時のACEIあるいはARB治療を受けていた。ACEIまたはARBを受けなかった31名の患者のうち,15はGIB(48%)を経験し,動静脈奇形(29%)による9であった。ACEIまたはARB療法を受けた100名の患者のうち,24名はGIB(24%)を経験し,動静脈奇形(9%)による9であった。ロジスティック回帰ハザードモデルはACEIまたはARB療法は独立して総GIB(オッズ比0.29 95%信頼区間0.12 0.72)とAVM関連GIB(オッズ比0.23,95%信頼区間0.07 0.71)に対するリスクの減少と関連していることを示した。アンギオテンシンIIきっ抗はLVAD患者における動静脈奇形関連GIBのリスク低下と関連している。この関連は年齢,性,血圧,腎機能,国際標準化比,LVAD型,および心筋症病因に依存しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の治療一般  ,  遺伝子操作 

前のページに戻る