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J-GLOBAL ID：201702264046956279   整理番号：17A1343794

感光性ベンゾオキサジンII:カルコン含有ベンゾオキサジンとその光と架橋熱硬化性樹脂【Powered by NICT】

Photo-sensitive benzoxazine II: chalcone-containing benzoxazine and its photo and thermal-cured thermoset

著者 (4件)： Lin Ching Hsuan (Department of Chemical Engineering, National Chung Hsing University, Taichung, Taiwan. [e-mail]) ,  Chien Chun Kai ,  Chen Chien Han ,  Juang Tzong Yuan
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 60  ページ： 37844-37851  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルコン含有ベンゾオキサジン(BHP a)はキシレン/1 ブタノール(2/1, V/V)の共溶媒でカルコン含有ビスフェノール:1,3-ビス(4-ヒドロキシフェニル)プロパノン(BHP),アニリンおよびパラホルムアルデヒドから合成した。BHP aの構造をFTIR,~1Hおよび~13C-NMRスペクトルによって確認した。240°Cより高い温度での熱処理後,BHPが不溶性である。これはBHPのカルコン部分の二重結合は高温で熱的に重合できることを示した。UVスペクトルはBHP aのカルコン部分は[2π~+2π]環状付加を経由する二量化を受けたことを示した。,二つの方法はBHP aを治癒するために適用した。最初のものは,カルコンの熱硬化とBHP aのオキサジン部分であった。第二のものは,カルコン部分の光硬化,続いてオキサジン部分の熱硬化であった。二つの方法に基づく熱硬化性樹脂の熱的性質を評価した。BHP aの熱硬化性樹脂は294°C硬化法の,及び328°C硬化法二の高いT_gを示した。値は伝統的なbisphenol/anilineベースベンゾオキサジン熱硬化性樹脂のそれよりはるかに高かった。カルコンの二重結合とカルコンの光二量化の硬化は良好な熱特性に寄与すると結論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 環状付加 ,  熱特性 ,  二重結合 ,  熱処理 ,  光二量化 ,  高温 ,  *熱硬化 ,  不溶性 ,  *熱硬化性プラスチック ,  紫外スペクトル ,  NMR【磁気共鳴】 ,  光架橋 ,  芳香族ケトン ,  エノン ,  芳香族アミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： 共溶媒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 重縮合  (CG04050Z)

物質索引 (2件)： カルコン ,  アニリン

タイトルに関連する用語 (4件)： 感光性 ,  カルコン ,  架橋 ,  熱硬化性樹脂