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J-GLOBAL ID:201702264051336223   整理番号:17A0212184

熊本地震時の水事情 災害時の水利用

著者 (1件):
資料名:
号: 103  ページ: 4-8  発行年: 2017年01月31日 
JST資料番号: L7396A  ISSN: 1346-6089  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2016年4月の熊本地震や過去の地震被災を基に,震災時の生活用水や雨水利用など水問題について考察する。1995年の阪神・淡路大震災では,被災後すぐに水道の給水停止による飲料水とトイレ洗浄用水の水不足が深刻であったとされている。人が直接摂取する飲料水は1.5L/人日で,地域防災計画での目標水備蓄量は3L/人日だが,通常日常生活で使用する量は300L/人日で,これと比べると非常に少ない。日常生活の中ではトイレ洗浄等の生活用水に使われている。震災後,断水から50%の通水率に達するのに10日間を要した。最近の熊本地震でも断水が続き,仮設トイレの水の確保に1カ月半困った。避難所に雨水タンクがあれば,給水車で運ばれる貴重な水をトイレ洗浄に使わなくできる。これらの反省から,2015年に福井市の新築戸建住宅の設置された雨水貯留システム(貯留槽4m3)の例を紹介する。貯留雨水は,トイレ洗浄・洗濯・散水・洗車などに活用されている。
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分類 (3件):
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地震活動  ,  水資源  ,  水利用,その他 
引用文献 (9件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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